今回は内向的で大人しい私が、自分の子供を超明るく、元気で、人が大好きな子に育てた方法について書いてみようと思います!
「方法」といっても、仮説ではあるんですが(汗)「子供が明るく育ったのは、これが良かったのかな?」と思い起こし、感じるものを書き出してみます。
内向的性格の私
私は幼い頃から決して明るくも、元気でもありませんでした(汗)
根暗ってほどではありませんが、「内向的」。
人見知りしがちですし、人付き合いには慎重で臆病な方です。
自分を上手く出せなかったことでの苦労や恥ずかしかったり、悲しかった経験は沢山ある!(キッパリ)今思い出すのも嫌ですね(汗)
そして、元気で活発な人を羨む気持ちがありました。
そんなふうによく思ったものです。
子供は「明るい子」に育てたかった
そんな私は結婚後、「子供を産むこと」を想像しました。
そんな時「自分は子供をまともに育てられるんだろうか?」と、不安な気持ちが湧いてきたんです。
自身の内向的な性格からの苦い思い出が沢山あったので、自信がなかったんですよね。
そして自分の子供には「同じ思いをさせたくない」気持ちでした。
私がとった最初の方法
子供がすんなり授かるかもわかりませんでしたが、神様にお願いしました(日本の神々?)。
どうお願いしたかというと、
もし子供を授けてくださるなら、私とは真逆の「明るい子」を授けてください
そう願ったんです。願いが届いたのか、その後すぐに子供が授かりました。
願いを名前に込めた
お腹にいる時に、子供の名前は決めていました。「明るく、人が好きな子になるように」願いをこめて、その意味を持つ感じを選ぶことに。
「名は体を表す」と言いますが、漢字選びはとても重要に思います!
また名前の発音は「潜在意識に作用する」とも言われているくらい、重要な要素のようですので、そう言ったものも名づけに考慮すると良いかもしれません。
「人との関わり」に努めた
いくら「明るく、人が好き」な名前を持っていても、それに相応しい行をしていなければ意味がないように思いました。
引っ込み思案で内向的な母の私でしたが、どんな日でも外に出て、人との関わりを持つことを決めたんです。
子育ての始まりは田舎町で、豪雪地帯。スキー場に住んでいるような体感の場所でした。
夫の転勤先だったことから、関われる人も少なかったのですが、それでもなんとか日々外に出て、人と話す事をしました。
様々な子育てサークルにも参加しました。週3回くらい通っていた時もあります。
思い起こせば、子供のお宮参りあたりかな?それ以降、おそらく3歳くらいまでは、「外の人と話さない日」はなかったように思います。
毎日あちこちに外出して人と触れ合っていました。
今思えば必死すぎというか、自虐的というか(笑)そこまでしなくても良かったのになぁ、なんて。
夫婦共に似つかない性格
そんなわが子は今では小学生。
「まあよくこの根暗で大人しい母から、よくもこんなに明るくて人が好きな子が育ったな」
と思えるほど、母親とは真逆!です。それは神様に願った通りでした。
ちなみに夫もどちらかというと無口なタイプ。暗くはありませんが、騒ぐイメージはありません。
イメージ的には、大勢の人の中でみんなが盛り上がっているのを、ひたすらニコニコ観覧してそこにいるといった感じですね。
子供は夫婦共に似ていません。
超明るく、元気で、人が大好き!
子供は幼稚園に入る前からとってもやんちゃっ子でした。
幼稚園でも「年少のやんちゃっ子といえば」と人に言われるほどの、やんちゃっ子でした(汗)
そして人の関わりが好きでした。大勢の中にいるのが好きなようです。
昔からの習慣でしょうか。。
多くの人と関わりを持ったことで、子供は「自分の事が好きな人」の名前を沢山あげられます。多くの人に愛されていることを実感しているよう。
幼稚園は転園しましたが、3日も行けば幼稚園バスを降りる際、新しいお友達に、「じゃあな〜〇〇〜!」と呼び捨てでお友達と挨拶していたのには驚きました。お友達を作るのも得意の様子。
幼稚園を休んだ時には、「みんなオレと会えないことを寂しがってる」と自信満々(笑)
小学校に上がった今も、学校は楽しんで行っています。お友達との関わりを楽しんでいます。
ある日そんな子供に、学校でのお友達関係を聞いてみました。
(以下子供との会話)
そんな返答が返ってきました。クラスにはまだ名前を覚えていない子もいるようでしたが、「その子達も好き!」とのこと。
人の悪口は言ったことがありません。
個人懇談でも担任の先生に、「誰とでも仲良くしています」と言われ感激でした。
苦労が報われた?
かつては人見知りで、引っ込み思案だった母の私。
その性格から人との関わりで、恥ずかしかったり、悲しかったりといった思い出が多い私ですが、
そんな自分でも「こんなにも明るく、元気で、人が大好きな子に育てることができるんだ」と、不思議でありがたい気持ちです。
ちなみに下の子は上の子とはまた違うタイプではありますが、上の子と同じく「明るく、人が大好き」なタイプです。
私が育てたのではない!?
たまに…ですが、内向的な私は自身の子供の超明るくて元気な様子に、疲れてしまう時があります。
(もっと落ち着いて欲しい。静かにしてほしい。)と一人思ってしまうことが。。
自分とは真逆で疲れるんでしょうね。そういったことでの悩みも無くはないです。
私がそのように子供を育てたのではなくて、もしかしたらこんな私が成長するに相応しい子が授かったのかもしれません。
超明るく人が大好きな子供に育てる!内向的な私が育てた方法とは?、いかがでしたか?
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
以下追記↓
追記:性格は先天的か、後天的か
このブログを読んだ友人からLINEが入りました。
そういう友人は、確かに人と関わりを持つタイプではないですし、おそらく子供に何もしなかったように伺えます。
彼女の子を実際に詳しく観察した訳でもありませんが、何もしなくても元気いっぱいで、人が大好きな超明るい子もいるでしょう。
この記事の終わりに書いた、「私が超明るい子に育てた訳ではない」という話ですが、もしかしたら性格は先天的な影響が有力なのかもしれない。
「シュタイナー教育」を学んだ際に、「人は生まれながらに皆気質が違う。それぞれ使命を持って生まれてくる。」という話を聞きました。
それが本当なら、やはり性格は先天的なものなのでしょう。
とはいえ、後天的な「育つ環境」も、その後の人格形成における重要な要素にも思えます。「潜在意識」なんかがそうですよね。
だから私自身の、超明るい子・人が大好きな子に育てようとした行動にも、まるきり意味がなかったとも言えいんじゃないか?、と。
ある保護者に絶大な信頼を得ている幼稚園教諭が、こんな話をして下さったことがあります。
「子供の時の性格は大人になれば変わりますよ」
特に7歳以降大きく変わる話を聞いたので、今後もわが子を観察していこうと思います(息子は現在8歳)。
ではでは。