【小学校選び】たくさんの選択肢からあえて公立小学校を選んだワケ

シロイヌ

こんにちは!

今回は、子どもの「小学校選び」について書こうと思います。

昨今では決められた通学区域の小学校に上がるのではなく、親が子どもの小学校を選ぶことが決して珍しいことではない時代になってきています。

わが家も子どもの小学校選びができる環境にいましたし、選択肢はいくつかありました。

けれども結局、近くの小学校に通わせることを選んだんですよね。

その理由はというと…?

目次

小学校は選べる

「小学校を選ぶ」ことは何も特別なことではありません。身近でも、こんな選択をした人がいます。

  • 小学校受験を受け、国立附属小学校に入学した子
  • 気に入った小学校の学区に小学校入学にあわせて引っ越した家族
  • 希望する小学校に子どもを通わせるため、他県に母子のみで移住した人

「選べる小学校」の、種類も徐々に増えてきていますね。

  • 国立
  • 私立
  • インターナショナル
  • 国際バカロレア
  • オルタナティブ

「オルタナティブ」にも、種類は沢山あります。知ってるだけでも、

  • シュタイナー
  • イエナプラン
  • サドベリーバレー

など、あります。

「フリースクール」も全国各地にありますし、あえて学校に行かない「ホームスクーリング」という手段も。

地域の公立小学校をあえて選んだ訳

わが家は結局のところ地域の公立小学校を選びました。

その決断に、「なんで近くの公立の小学校を選んだの?」と友人から聞かれました。私が教育にこだわることを知っての、疑問ですね(笑)

上であるように、小学校の選択肢はたくさん。教育移住だってやろうと思えばできました。

でもなぜあえて、近くの小学校への入学を選んだかというと、

「今は家族で一緒にいたかった」から。

それが一番の理由です。

わが家は転勤族なので、子どもの入学と同時に拠点地を決めても良かったんです。

夫が転勤があるのは絶対なので、いずれ単身赴任になることも覚悟しています。

なので、小学校入学という節目で数ある選択肢から小学校を選び、母子だけで行っても良かった。

でもそうしなかったのは、まだもう少し家族全員一緒にいたかったからです。

シュタイナー教育が好きな私は、母子だけ教育移住も真剣に考えました。

でもやっぱり、「家族一緒」の優先度は高かった。

近くの公立の小学校の評判が悪かったら、別の場所も考えたかも知れません。

でもわりかし評判は良かったんですよね。

公立の小学校は社会の縮図?

公立の小学校が特別「好き」という訳では残念ながらないんですね(汗)

ただどんな場所でも良い点・悪い点は必ずある。

私が公立の小学校の良いと感じるところは、たくさんのお友達と出会えることです。

公立の小学校は「社会の縮図」ですね。

ちょっと雑な言い方かも知れないけど、、、

家柄も関係なく、

収入も関係なく、

育ちも関係なく、

知能レベルも関係なく、

そういった子たちがごちゃ混ぜで、近場から大勢集まる。

それってなんだか、エキサイティングに感じるんです(笑)

失敗経験が判断材料

公立の小学校を選ぶのに、過去の「失敗経験」も判断材料になりました。

わが家は昔ちょっと特殊な幼稚園をあえて選び、子どもを通わせていました。

無認可で少人数制の、個人経営の幼稚園でした。

それが思いのほか合わなかった(汗)

むしろめちゃくちゃ悩むことになったので、そういった特殊で「経営者一人の判断で全てが動くような場所」に行くのは慎重にすべきと学んだんです。

また、わが子は大人数の場所があう様子。

ですので、少人数制で決まった子と6年間一緒に過ごす学舎よりも、多くの人と出会うチャンスがある公立小学校をあえて選んだワケです。

あくまでも個人の「好き・嫌い」の話です。

少人数制があう子もいますし、少人数制の良さもあります。

物足りないはカバー。「しない」選択もあり。

そもそも地域の公立小学校に何かしらの不満があることで、他の選択肢に目が行くんだと思いますが、現状に物足りなさを感じるならカバーすればいいし、「しない」選択はできると思うんです。

「義務教育」は、子どもたちに課せられた「義務」ではないことを知っていますか?

「絶対的にこれはやらなくてはいけない。これは義務である。」なんてことはないので、気楽に構えてもいいように思います。

小学校も多様化してきてます。

今は2つの学校を行き来する「デュアル・スクール」なんて制度もあるくらい。

例えば学校に何かしら不満があったとしても、子ども自身が心地よいと感じる居場所や、コミュニティーに参加することは可能ですよね。

放課後はもちろんのこと、平日学校を休んで取り組んだっていい。

習い事もオンライン化が進んでいますし、ますます選択肢は豊富になってきています。

シロイヌ

わが子も隔週くらいのペースで学校を休み、習い事感覚で別の学校に通っています

さいごに

子どもの「小学校選び」について語ってみました。

わが家は結局地域の公立の小学校を選び、今ではそれでよかったと思っています。

けれども公立小学校に「大満足!」という訳でもないので、今後のことはわかりません。

教育移住はまだ興味がありますし、可能であれば母子留学や寄宿学校への編入もありかと思っています。

どのような選択でも、子どものことを思ってのそれぞれの選択は正解だと思います。

皆さんが「わが家はこれだ!」と思う小学校選びができますように!


【小学校選び】たくさんの選択肢からあえて公立小学校を選んだワケ、いかがでしたか?

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

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