最近小学生のわが子の癇癪がひどいな〜と感じた私。
目の前のしなくちゃいけないことをしないで、いつまでも漫画ばかり読んでいる。
声かけると「ワー!」と癇癪の声をあげ、「わかってる!」と。
でもしないんだな。。
いっときは放っておいたのですが、遅刻しても、宿題をしなくても、本人は全く困らないというなんともマイペースな子で、どうしたものかなぁと。。
ですがこの小学生の子供の癇癪、実はそこに子供の目的がある!
そしてもし母親が解決しようとするなら、実はこれしかないんじゃないの?というシンプルな解決法も。
それは一体、どんなことでしょうか?
子供の癇癪はなんで起こるの?
そもそも子供の癇癪はなんで起こるのでしょうか?
持って生まれたもの?
もしくは環境によるもの?
はたまた親が口うるさ過ぎるから???
考えても答えなんて出ません。断定もできるものではない。
実は前にも一度子供が幼稚園の時に、癇癪に悩まされたことがありました。
幼稚園から帰るとなぜかイライラ。そして怒ると顔を真っ赤にして泣き喚く日々が続いたことがあります。
「小さいながらに社会でのストレスを子供なりに感じている」なんて幼稚園の先生にも言われたけれど、(それにしても…)という感じでした。
何か訳があるのではないかと疑ったのです。
身体的・精神的不安か何かかと疑っていたので、いくつか専門家に聞いてみたのですが、
一番、(これが原因かも!?)と思ったのが、「電気の浴びすぎ」です。「電磁波の影響」ってやつですね。
デリケートな話題ですし、人によっては(?)だと思うので詳しくは話しませんが、電気による影響をとても受けていたのが身体電位の数値でわかったのです。
体質が分かれば対処することもできますし、気にかけることでかなり改善することができました。
その後は穏やかな日々。
一時は良くなったその癇癪が、小学生になった今また始まった(汗)
そして気づいたのが、上で話た問題が無いわけではなさそうだけど、それだけが理由ではなさそうだったのです。
小学校に入ってからの親子の変化
子供も幼稚園の時は何かに追われることなく、のんびり、気ままに過ごしていました(習い事のプールを始めたあたりからは、ちょっと違いましたが)。
それが小学校に入り、少しバタバタ。
幼稚園では一切したことのないお勉強がついに始まり、親も子も少なからずストレスは感じていたように思います。
小学校に上がるとどうしても学校の制度に沿って勉強を進めていかなければいけません。
自分の興味のタイミングで勉強することは許されず、一律で先生の話を聞くのが主の授業。
テストもあるし、できなければ点数ではっきり結果が出る。
もしかしたらそこにストレスを感じているのは、子供以上に親なのかもしれない。
できないのは許されない
できて当たり前
きちんとしなきゃ
時間に間に合わせなきゃいけない
まあ、、社会人にもなれば当たり前のことでしょうか?
小学校がその予行練習といえば、予行練習なのかもしれせんね(汗)
ということで、そこから子供がはみ出すことに不安を感じるわけです(親が)。
だから子供をどやす(トホホ。。)
親の私だって子供に何も言わないで済むなら、言わないでいたいですよね?
子供は放っておくべきって本当?
とはいえ、子供は学習などの面において、ある程度サポートが必要な場合もあるというのが私の持論。
というのも、親が何も関与せず自由気ままに、感情が赴くままに育った子が、その後社会的に大成功を収める場合もありますが、
反面、自由気ままに育ったことで、大人になってから選択肢が少なく、ちょっと不自由にも見える人は実際にいるから。
以前勉強した「アドラー心理学」的にはNGな考えなのは分かっているのですが、、(子供の問題と親の問題とを分けるとゆー話)
私には勇気が足りないのでしょう。
つまり子供の問題を自分の問題として、子供が自分で解決するのを待てずにいる。
そんなこんなで、ついついガミガミ母さんになっている日々です。
子供の癇癪の目的って?
子供の癇癪に目的があるとしたら、「親への反抗心」!
子供の本心では、(できない自分を認めてもらいたい。それでも愛してもらいたい)と思っている。
けれども親が許してくれないことで、その気持ちが反抗に変わっている。
そしてできない自分をあえて親に知らしめているようにも見えます(アマノジャクですね)。
そうなってしまうと厄介(汗)
いつまでも子供は反抗心から、できないままの自分を貫こうとするから!
子供の癇癪を解決するには?
では子供の癇癪を解消できるとしたら?
子供が反抗心を解消し、自分から意欲的に物事に向かうようになるとしたら?
それはどんな解決方法でしょうか???
ご安心ください。実は、親ができる超シンプルな方法はある!
というか、これをしないとおそらく解決するのは難しいです。
小手先のテクニックでは、癇癪を癒すことはできないということ。
ではその癇癪を癒せるものは何かというと、、
子供を認めて、許してあげること!
これにつきます。イライラするけどねー(汗)
子供がわー!っと泣いたらどんな理由であれ、「おーよしよし」と一旦受け止めてあげます。
理不尽であってもいい。まずは一度子供の感情を受け止めてあげる必要があるのです。
その時抱きしめて、背中をトントンと叩くのが効果的!
というのも、子供は親にどんな自分でも愛してもらいたい欲があるから。
ですのでどんな子であったとしても、何かできなかったとしても、ありのままの子供を親が認めてあげなくてはならないのです。
子供を認めないで大人の倫理や価値観を押し付けたり、先に進もうとすると、子供は感情を押し込めることになる。
そのように押し込めた感情は、いつか何かの形で子供に訪れることなりかねない。
だから感情は出した方がいいということですね!
許され、認められた子供の反応
子供は許され認められなければ、いつまでも癇癪(反抗心)を持ち続けてしまうことになるので、まずは子供のその感情を受け止めてあげることが必要なのですね。
すると意外にすぐに吹っ切れ、何事もなかったかのような顔をする子供(笑)
親に許され、ありのままを受け入れてもらえると、親の言葉が響きます。
その時初めて、(自分はやっぱりこのままではいけないんじゃないか?)と思うわけ。
ですから、癇癪にはまず許して認めてあげることなんだー!
癇癪の癒しが必要なのは子供か親か
わが家の話であれば、本当は親から言われてやることは子供にとって意味はない。
自主的にやれなければ。
癇癪は親子にとって必要なこととも言えます。
子供の癇癪にイライラするのは、親自身が子供時代に封印してきた感情なのかも!?
もしかしたら子供が引き出してくれているのかもしれません。
理由は、癇癪を「本当に癒すため」ではないでしょうか?
今回はこの辺で。
【小学生の癇癪】イライラするけど解決するならこれしかない!、いかがでしたか?
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!