ママ友と揉めたことがありますか?
私は子供に与える食にこだわりがあるので、そのことからママ友と揉めたことがあります(汗)
特にお菓子についてはだいぶ、考えさせられました。
今回は私が実際経験したママ友と揉め事や、そこから気づいたことを書きたいと思います!
いろんな人と付き合いたかった
今私は以前に増して多忙になり、付き合うママ友は数える程。
ですが、子供がもっと幼い時、いろんな考えの人と付き合いたい気持ちがあったので、幅広い年代のママ友達と関わらせていただいていました。
それこそ20代から80代のお母さん(おばあちゃん?)ですね!ライフステージ、バックグランド、考え方、全く異なる人たちです。
当時は様々な子育てサークルにも顔を出していました。
いわゆる「自然派」と見なされる私ですが、一般的(多数派)な考えのママ達のサークルにも通っていました。
その際私は「食にこだわりがある」とはっきり伝えた訳ではありませんが、当時私が毎回持参していた、手作りのお弁当やおやつを見たママ達からは、「こだわりがあるんだ」とすぐに認識されたようです。
食にこだわる人は面倒?
そのような場でママ友から、「気を遣う人」「気難しい人」と見られているのも感じていました。
今思えば、ママ友から何か認識されるよりも前に、子供を他の子と一緒に遊ばせる上で、例えば「アレルギーがあるので」とか、「まだお菓子与えていないので」などと、伝えておいても良かったかもしれません。
ですが当時の私は「ママ歴」が短かったのもあり、「ママ友との上手な付き合い方」の術を知りませんでした。
そんなこんなで子供に与えるお菓子を巡って、揉め事は勃発しました(汗)
価値観の違いから、ママ友と険悪に。とまでは行きませんが、ギクシャクした場面は多々ありました。
普通ならここで、自分からその場に行かない、出ない、という選択・決断をするんでしょうけど、私にとって、サークル自体は魅力的でしたし、食やお菓子以外に問題はなかったので、なんとかして行きたかったんですよね(笑)
また、この「お菓子の揉め事」で、私がママ友を嫌いになることはありませんでした。
ママ友も私の「食にこだわる様」は疎んでいたようでしたが(笑)、私そのものを嫌っている訳ではないことを私は知っていました。
まとめ役の方に、「せめてお菓子を与える時間を決めませんか?」と相談したこともありますが、
そもそもその方自体も食にこだわりは無いようで、「どうしようかね〜」みたいな感じで、サークルとしてのその後の変化はありませんでした。
それぞれのバックグランド
その後私とは逆に、食にこだわりのない(例えば朝から一日中子供にお菓子を与えている)ママ友数人との話し合いでわかった事なんですが、彼女達は幼少期、母親の手料理を食べていなかったそうなんです。
習慣は大人になっても続くのでしょう。ママ友の食に対する考えは、私の考えとはずいぶん違いました。
ママ友の食に対する考えとは、「食べるものは、買う。そして子供が食べたがれば、食べたいだけ、食べたい時間に与える。」というようなものでした。
ママ友の一人が、
「シロイヌちゃん(←私)みたいに、お母さんが手作りしてくれる家ばかりじゃないんだよ。私のお母さんなんていつもスーパーの惣菜買ってきて、それがおかずだったもん。飽きたら今度は向こうのスーパーの惣菜にしようか、みたいな。」
と、話して聞かせてくれました。
その話に、「そうそう!」と同感するママ友達も数人いました。
私が、「毎日買ったお惣菜だったの?」と聞くと、「毎日だよ」と彼女は普通に答えていました。
彼女の話は私にとって衝撃でした。
価値観や思考というのは、育った環境によって大きく違います。
彼女達も、私も、お互い育った環境は違い、それぞれの価値観は、「そうなるべくしてなっている」ように感じました。
揉め事にも変化が
それでも一緒の時間を多く共有し続けたことで、いつからかママ友は、食にこだわる私に気を遣ってくれるようになりました。
私がわが子にあげたくないものは、私の目が届いていない場所でも、わが子に渡さないように気をつけてくれました。
そして渡してしまった時は、「ごめんね、大丈夫?」と、母親の私に親切に声をかけてくれるようになったのです。
私はそんなママ友に、なんだか申し訳ない気がして。。。お友達と一緒の時は、少々なら、わが子もみんなと一緒のものを食べて良いことにしたのです。
また、自分が作ってきた手作りおやつも必ず、ママ友の子達にも分け与えるようにしました。
揉め事解決?
ママ友とは揉めたりもしましたが、最終的には違いはあるけども共感していこう的な答えに、お互いが辿り着けたように思います。
まあ、、、ママ友はきっと私のことを、「面倒だけど、しゃーないな」と、受け入れてくれているんだと思います(笑)
腹を割って話し合った「仲良し3人組」
私がとても運が良かったのは、私も相手と付き合うことを諦めませんでしたが、ママ友も、私と付き合うのを諦めずにいてくれたことです!
自分が好きか、嫌いか
ママ友との揉め事で悩んだり、苦しんだりすることは多かったです。
「お菓子の揉め事」以外でも、サークル以外でも、いろいろありました。。。
ですが、そこから学ぶことや気づくことも多く、成長もさせてもらったように思います!
一般的(多数派)な育児をしている方も、自然派育児をしている方も、「あのお母さん、ちょっと違うな」とか、「あんなことして何になるの?」と、相手を否定的に思う必要はないでしょう。
視野を広げるとこの世の中「正しい」「正しくない」なんて無く、全ては自分が、「好きか」「嫌いか」ですよね!
「相手が間違っている」と思うのは、裏を返せば「自分が正しい」ことになりますし、その考えのままではどうどう巡り。
最後に
ママ友の考えも十人十色で、自分と全く同じ考え・価値観のママ友を探すのは不可能かと!
ですのでお互いが違いを尊重し合っていかなければ、なんだかギスギスしてしまいますよね(汗)
ちょっと勇気はいるかもしれませんが、考えの違うママ友とも腹を割って話してみると、意外と打ち解けられるものかも?
お互いに歩み寄れたら、素敵ですね♪
子供に与えるお菓子でママ友と揉め事に!食にこだわる私の経験、いかがでしたか?
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (4件)
子供に与えるお菓子で揉めたことがあります。子供から見るとおばあちゃんがどうしても食べる姿が可愛いみたいでチョコを沢山買い与えてしまい虫歯になってしまいました。私の母だからあまり強くは言えず……しかし子供に与えるお菓子はよく考えた方が良いと感じました。
育て方には本当にいろんな意見がありますよね。特にチョコレートを与える時期は友達と考え方が違くて、どうしようかと悩んだこともありました。やんわりと、「うちは3歳からかなぁ」って何かの拍子に伝えたので、険悪になることもなかったですが。お互いを尊重し合えるママ友ってなかなか出会えないので、シロイヌさんは本当に素敵なママ友さんに巡り合えて羨ましく感じます。
サムさん、コメントありがとうございます!
子供を見ると、良かれと思ってお菓子をくれる年配の方は多いですよね。「子供に何かあげたい」という気持ちはとてもありがたいですし、親としても嬉しいのだけれども、、、かといって頻繁に食べさせるのも考えてしまいますね。実際に虫歯になってしまったら余計にそう思うかもしれません。
ちゃちゃさん、コメントありがとうございます!
そうですね、育て方は色々。相手に自分の価値観を押し付けては行けないけれど、無理して人に合わせる必要もない気がします。
私は結果的にお互いを尊重し合えるママ友に出会えましたが、いつも嬉しい出会いばかりではありませんでした(汗)
そこまでの付き合いに至らないことがほとんどでしたし、反面嫌な思いも痛い失敗も多かったように思います。。。
でも、素敵なママ友に出会いたいと思ば、きっと出会えますよ!ちゃちゃさんも出会えますように!