こんにちは!シロイヌです。
「万が一の保険」と、当たり前のように入っている保険ですが、主婦を取り巻く「万が一」にはどんなものがあるか、保険で安心を買えるのかを主婦の私が素人目線で考えてみました!
人生の万が一って?
人生の不測の事態はつきものですし、保険に入っておけば安心と考える方は多いのではないでしょうか?
万が一の死亡や病気のために多くの人が入っている、死亡保険や医療保険がありますね。
でも人生の万が一って何も死亡や病気ではない。。
どんな万が一があるか、書き出してみますね↓
□収入減
□ボーナスカット
□住居の改修・老朽化
□親の介護
□思わぬ教育費負担
□災害による被害等
この通り思いつくだけでも結構沢山ある(汗)
万が一は死亡や病気以外に沢山あり、それらを保険でカバーするのは不可能に見えます。
保険金はあてになるって本当?
人生のどのような事態が起きてもある程度乗り切れるようにするには、保険だけでは難しい。
万が一は上でもあげたように、いくらでも考えられますし、カバーできるとしたら、それは保険ではなく、「すぐに使えるお金」でしょう。
つまり!生命保険・医療保険で解決できることって、実はかなり「限定的」ということですね!
また生命保険・医療保険に加入していたとしても、実際に保険金をもらうことってわずかなにも思える。
「入院5日目から適用」
「この手術は対象外」
といったように、保障内容に「限定」はあるから。
保険金が降りるようにあえて退院を先延ばしにする「保険金詐欺」が起こることも納得です。。
とはいえ、「保険かけておけば良かったー!」と後悔する場合はある。
私の実家の話をするなら、私の父は病により仕事ができなくなり、その後20年近く入院し、病院で亡くなりました。
父がまだ病気になる前、母は保険について無知で、保険の営業さんに言われるがまま内容も確認せずに加入していたことから、
かけていたらもらえていたであろう保険金を手にすることはなく、結構苦労しました(汗)
夫の万が一の確率って?
とは言え、生命保険・医療保険をかける理由の「万が一」って、実際どれくらいの確率で起こるものなのでしょうか?
厚生労働省の年齢別死亡者数のデータ※を見ると、
※出典:令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況 第5表 死亡率(人口10万対)の年次推移、性・年齢(5歳階級)別
30~34歳男性の死亡者の割合(%)は、0.04パーセントくらい。
55~59歳男性でも、0.04くらいで、35~54歳でも似たような数字が出ています。
これを見ると、死亡者の割合はそこまで高くないことが分かりますね。
男性の年代別死因はというと、、
30代死亡者の死因第1位は、自殺。
40代、50代の死因第1位は悪性新生物とあります。
死因の第2、第3はそれぞれの年代で大方共通していて、自殺、悪性新生物、自殺、心疾患、不慮の事故、脳血管疾患が出ています。
死因が自殺や不慮の事故は本当に万が一。
病気もそれと同じような確率ということがわかります。
万が一には保険よりお金?
万が一は上であげたように、死亡や病気以外にも沢山あるから、生命保険・医療保険の月々の支払いが負担になるようなものは、ちょっと行きすぎているかも?
ということで、保険は万が一の死亡や病気の備えとしてあるといいけれど、それと並行して「すぐに使えるお金」を蓄えた方がよさそうです。
むしろ生命保険・医療保険を節約して、蓄えなくては行けない!?
働いていれば既に入っている公的保険もあることだし、
個人で入る任意の生命保険・医療保険は、ライフステージに見合ったものを最小限にするためにも、ちょくちょく見直したいですね。
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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!