おとなしい子の育て方で最も重要なこと?簡単そうで難しいその答えとは

 

こんにちは!シロイヌです

 

今回は、おとなしい子の育て方で最も重要なことについて書こうと思います。

 

おとなしい子は一般的に、

 

不遇だったり、

本領発揮できる場がなかったり、

周りからも残念に見られがちだったり、、

 

そんな側面はあるかもしれない。

 

私自身も幼稚園にあがった頃から、いわゆる「おとなしい子」でした。自身のリアルな経験があることで、語れることがあります。

 

控えめだったり、

内向的だったりという、

おとなしい子が、

 

自分らしく、

自信に満ちあふれて、

楽しい人生を歩んでいく方法があるとしたら?

 

そんなおとなしい子の育て方があるとしたら、なんでしょうか?

 

私なりの答えがあります。

 

目次

おとなしい子だった私

 

おとなしい子の特徴として、「人見知り」があると思います。

 

母の話によると、私は言葉をしゃべる前から人見知りがとても強くあったようです。

 

どのくらい人見知りだったかというと、生まれて初めて会いに行った祖母の家に入れないくらい、祖母に人見知りして大泣きしていたんだとか。

 

生まれ育った場所ではお友達がいたようですが、

 

度重なる引っ越しで、転園先の幼稚園ではしばらく誰とも口を聞かずに先生と一緒にいるか、もしくは一人遊びをしていました。

 

両親はそんな私を心配して、自閉症を疑った程。

 

幼稚園の遠足でも誰かと一緒にレジャーシートを並べて食べるわけでもなく、1人で正座して食べていたそう。。

 

一緒にいた母は「砂を噛む気持ちでお弁当を食べた」なんて話をしていました(汗)

 

また幼稚園の年中でも、「トイレに行きたい」と言えずに、保育室でおもらしまでしていました。

 

おとなしい子を通りすぎて繊細すぎる自分に、自分でも可哀想なくらい(涙)

 

 

そんな時代がありました。

 

小学校にあがっても引き続き「おとなしい子」であったことは変わりがありませんが、年齢が増すごとにただ、だんだん、だんだん、本来の自分が出せるようになったようです。

 

そんな私もアラフォー。もう人生も折り返し地点に差し掛かっています。

 

私の中の「おとなしい子」はどこへ行ったやら。。

 

「人に嫌われてもいいや」的に自分の主張を言いますし、自分の権利を守るために泣き寝入りなんてしません。

 

というか、黙っていられない(汗)

 

普通に歳かも?

 

とはいえ、昔のおとなしい子だった自分の繊細な気持ちは今でもありますし、感覚的にも覚えています。

 

おとなしい子の育て方の最も重要なこと?

おとなしい子が自信に満ちあふれて、楽しい人生を歩んでいく方法があるとしたら?

 

親がサポートできることはある。

 

親がおとなしい子を育てる時にできる最も重要なことは…?

 

それは、子供の能力を信じるです!

 

親がおとなしい子供にできるサポートとして、こんなことが有効です。

 

  • 子供が得意なこと、好きなことを徹底的にさせてあげる
  • 子供の心が安心できる場所で、少しの限界を超えさせてみる

 

これらはおとなしい子供に自信を持たせる強力な手立てになるでしょう。

 

でもそれ以上に、親がおとなしい子供にできるもっと重要なこと・大前提にあることがあります。

 

それが、子供の能力をただ信じるということ。

 

「おとなしい」は裏を返せば?

そもそも「おとなしい」は印象的にネガティブに捉えがちです。

 

似た言葉で、内向的、控えめ、など色々ありますが、どれもどちらかというとネガティブな印象だはないでしょうか?

 

けれども、「おとなしい」は悪いことかと言ったら、違いますよね?

 

「おとなしい」は裏を返せば、

 

  • 慎重
  • 落ち着いている
  • 穏やか
  • 冷静に物事を見据えている
  • 大きな失敗を避けられる

 

など、ポジティブな見方もできます。良い面が沢山あると思うんです。

 

だからおとなしい事を否定的に捉えるのではなく、肯定的な面で見ていきたいものです。

 

おとなしい子の育て方①:決めつけに注意?

「おとなしい子」として子供を見たり、決めつけるのではなく、子供のありのままの今を受け入れてあげたいものです。

 

具体的には、

 

「今は不安な気持ちなんだな」

「言いたいけど言えないんだな」

 

など。ありのままの今の状態を共感してあげること!

 

間違っても、「うちの子はおとなしいから」などと子供の前で人に紹介するのはよしましょう。

 

そうすることで子供はおそらく、自分はおとなしい子として自分を認識し、実際そのような子に無意識になっていくからです。

 

「おとなしい」は上で言ったように、ネガティブな印象に捉えがちです。

 

裏を返せばいい面もありますが、それでも「おとなしい子」として決めつけたりすることはよした方が良さそう。

 

おとなしい子の育て方②:見る目に注意?

また、子供を見る目を注意しなければいけないでしょう。

 

子供ってみんなパーフェクトだと思いませんか?

 

もし子供を問題と思うのであれば、それは周りの大人や社会の見方・考え方に問題があるかもしれない。

 

子供を異質として見たり、排除したりしようとしていないか、ですね。

 

また自分の子の「おとなしい」様子が気がかりで、親が先走り、子供の問題を解決しようとしたり、手を打ったりするのも考えものです。

 

そのことで子供は、親が自分を信頼していないとすら感じてしまうかもしれない。

 

おとなしい子の育て方③:子供を信じ、見守る

おとなしい子を育てる親ができる最も大切な事は、「子供を信じる」ことをお話ししましたが、具体的にはどうすれば良いでしょうか?

 

その答えは、「何もしない」です。

 

ただ信じること!

 

これは自身の経験から語れる話があります。

 

幼少期の私はいわゆる「おとなしい子」であったのは確かでした。

 

自分でも「自分はおとなしい子」という認識がありました(汗)

 

ですが私の母は、なぜか私の事を「おとなしい子」とは思っていなかったようです。

 

どう見ていたかというと、私のその時の状態を見ていた。

 

母は夫であった父がかな〜り世話が焼ける人でしたので、子供の私のことまで事細かに考えている余裕がなかったというのが正直なところかと思います。

 

ですが今思えば、私にとってむしろそれが良かったのではないかって。

 

母はおとなしかった私に「おとなしい子」と見ることもなければ、特にそこを変えようとも思わなかった。

 

私は幼いなりにも、自分でどうしたらいいのか常に考える癖がついたようです。

 

おとなしいのが嫌だったから、逆に自分はどうすればいいのかよく考えたので。

 

ということで、私は親に何かしてもらった訳ではありませんが、その後自分で自信を持てるものを探し出し、楽しい人生を歩んでいく方法も見出しました。

 

親の信頼が何よりの力に!

私の場合、母は私の事を信じていた訳ではなく、本当に余裕がなかっただけかもしれませんが、

 

もし親が子供の事を信じることができれば、どうでしょう?

 

親が心から、

 

「この子は今はこんなふうにおとなしいけれども、きっと自分の力で自信を持てるものを探し出して、楽しい人生を歩んでいける」

 

と思えれば、どれだけ子供の支えになるか!

 

親がそのように本気で子供を信じられれば、子供にも何かしらの変化が起こってくるはずです。

 

ですから、親がおとなしい子を育てる時にできる最も重要なことは、

 

子供のことを信じること!

 

ですね。

 

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おとなしい子の育て方で最も重要なこと?簡単そうで難しいその答えとは、いかがでしたか?

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

 

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私も小学校に入るまでは幼稚園の隅で静かに座っているような子で、母が小学校入学のときにとても心配していたそうです。でも小学生で友達ができ、少しずつ本性を出すようになっていき、母の心配ももろともせず元気な性格になりました。母からその話を聞いたのは大人になってから。元々母も何か言うようなタイプではなく、割と自由に育てられてきたので、それが「子供を信じる」ということだったのかなぁと思います。

    • あやさん、コメントありがとうございます!

      そして素敵なエピソードも!そうですよね、自分の子供とはいえ、人は変えられないから。。でも子供は子供で、色々考えているんですよね。

      自由に育つって、幸せなことなのかも?

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