今回は、子供が楽しく習い事を続けられるためにできる、親ができる3つのサポートについて、考えてみようと思います!
子育てブログ「探求型育児」ですが、最近は恋愛のことばかり書いていました(笑)
常に子育てに向き合うのも疲れるので、恋愛について息抜きで書いていますが、今回はメインテーマで書こうと思います。こんな気ままなブログですが、今後とも諦めずに、お付き合いいただければ嬉しいです!
では本題に。一つずつ確認しながら、「3つのサポート」に迫ろうと思います。
楽しく習い事を続ける大前提にあるもの、それは、
子供本人の習い事に対する気持ちです!
その習い事は、
- 好きか、嫌いか。
- 何が、好きで、嫌いなのか(習っているものそのもの、先生、教室の雰囲気、友達)
- 誰が習いたかったか
- どんなきっかけで習い始めたか
- 続けたいか、続けたくないか
このようなことを、本人と確認してみてはいかがでしょうか?
ここで、
- 本人が嫌い
- 本人は習いたくなかった
- 本人が習ってみて合わないことに気づいた
- 本人が習ってみて好きではないことに気づいた
- 本人はもっとやりたいことが見つかった
といった場合、続けるのは時間がもったいない、と感じます。。。
そして、
なぜ無理に習わせたいと思うのか?
そんなことを今一度考えてみることも必要でしょう。
多くの場合、これは親自身のコンプレックスによるものかと思います。子供によって晴らすものではないんですね(汗)
「習い事を楽しく続けられる」、その大前提として、子供がその習い事に対して「好き」というポジティブな気持ちがあることです!
今回は例え「好き」でも起こる、「行きたくない」といった、ネガティブな思考の解決法を、親ができるサポートとして、3つ、提案させていただこうと思います!
どんなに本人がその習い事が好きでも、誰しもに起こることではないでしょうか。
学校から(幼稚園から)帰ってきて、「習い事に行きたくない」、そんな風に思うのは、自然なことだと思います。
ただ、習い事の場所まで行ってしまえば、体を動かしさえすれば、踏ん切りがつきますし、気持ちも切り替えられるものですよね。
ですからその導入部分をいかに楽にするかが鍵なのだと思うんです。
できれば習い事の場所まで、学校帰りにそのまま行ける、もしくは、親か誰かしらが送迎することで解決できますよね。
先生や教室の相性もありますが、そういった観点は、教室を選ぶ際にも考慮できたらいいですね。
今の子は、遊び時間が少なすぎると感じるのは私だけでしょうか?
幼稚園でも、学校でも、「はい、これを次にします」「その次はこれ」と、自分が何かしたいという前に、提案されることが多いように感じます。
また今の子は、赤ちゃんのうちから保育園などに預けられることが多いですよね。小さいながらも社会の軋轢にもまれて、小さいなりに人間関係のストレスを抱えて家に帰って来ると思うんです。
ですので家に帰った状態は、その疲れから開放されてのびのびできる場でもありますよね。
そこからさらに習い事で外に出る、って、億劫に感じることもあると思うんですよ。一度帰ってきたら尚更ねぇ。。。そんな経験ないですか?
だから、本当に疲れている場合、何かお休みしてもいいと思うんです。大人も息抜きがあるように、子供にも息抜きさせてあげていいと思うんです。
ただ、「疲れた」はどの程度なのか、見極めをしなくちゃいけないですよね。
見極めをどうやってするか、ですが、
- しっかり食べられるか
- 十分睡眠は取れているか
- 学校・幼稚園では笑顔はあるか
- 親が普段から認めてあげているか
そういったことを確認してみてはいかがでしょうか?
日々の生活がきちんとできていれば、少しの疲れにも負けません!回復力が備わっているので。
この「疲れ」を、あなどってはいけないと思うんです。
もし、子供が本当に疲れているように見て取れたら、私でしたら学校を半日くらいお休みさせることを躊躇しません。
また、お休みさせることで勉強がついていけなくなるとは思っていません。本人次第ですが、やる気があれば、小学校の算数は20時間ほどで全て習得できる話もあります。
無理をして、無理をして、もう自分の限界に達するから、不登校などが起こると思うんです。原因はそれぞれあるとは思いますが…
そもそもそんなに辛い思いをさせてまで、我慢させてまで行くところでしょうか?何のために?義務教育の「義務」とは、子供に課せられた義務ではないんですよ〜(涙)
習い事の話に戻りますが、年齢、体力に見合ったもの、時間を考慮してあげるのは大切だと感じます。親も子も、アスリートや何かしらのプロを目指すのなら限界以上のことをするのでしょうけど、ほとんどの親御さんはそれは求めていないですよね?
また、効率を考えても、ただ長時間することがいいことではないと思うんです。
上の子は7才で、チームプレイの習い事は、周りの子に合わせて1時間のレッスンに参加していますが、座学は45分が限度で、30分が集中して取り組める最適な時間だと見ています。
ですので、レッスンは1時間だとしても、自分に丁度いい時間(だいたい3、40分)でおしまいにするように、先生にも伝えてあります。
上の子はいくつかの習い事をしていますが、嫌になる前に終えることができることで、どれも楽しんでやっていると私は見ています。
みんなに合わせることも大切ですが、本人の氣も大切にしたいのが、私の考えです。
動機づけについて親ができることがあるとしたら、「認めてあげること」だと思うんです。
習い事の成果や結果を見てだけ、褒めたり、認めたり、していませんか?
「もっと頑張れ」などといっていませんか?
その親の様子を見て子供は、
「自分は成果や結果を出した時だけ褒められる=成果や結果が出せない自分はだめ」
と、自己肯定感を低くしてしまう可能性があります。
そうではなく、また、人と比べるのではなく、その子の「個」の進歩を見て、そこを認めてあげましょう!
例えばですが、
- 挨拶が自分からできた
- 自分から習い事の準備ができた
- 前回と比べるとここが出来ていた(具体的に)
など、ほんの小さな兆しでも、親が見逃さず子供に伝えることで、「親は自分を見てくれている」「次はもうちょっと頑張ってみよう」、そう思うはずです。
ここで注意ですが、「頑張れ」とは声をかけません。もう、頑張ってるんです(笑)
そして私なら、「偉かったね」や、「我慢できたね」とは言いません。習い事をすることが偉い訳ではありませんし、我慢するためにやっている訳でもないからです。
「あなたは自分の意思で、これをしているんだ」といった意識で、子供に達成感や自信を持ってもらうような声かけをするよう、努めています。
すると面白いものです。我が子は今しているその習い事自体、得意ではないように見えるんですが、周りの子が年上で、自分より能力のある子ばかりでも、臆することなく挑んでいくんです。失敗してもすぐに回復します。
親の声がけは絶大です!上手く利用したいものですね♪
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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!