今回は「こんなはずじゃなかった結婚」という話題で話していた際に、「両目をつむってない!?」とも思える価値観に驚いた話です。
結婚前と結婚後の相手の見方?
『結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ。』
そんな言葉をどこかで聞いたことがあると思います。
結婚前は相手を両目を見開いてよく見極め、結婚後は相手の少々の事は片目をつむるといった解釈ですが、
今回私が話す話は、「結婚前に両目をつむって、結婚に飛び込む!」的価値観のお話です。
相手の収入は知らなくていい?
お茶のみ相手のおばさま(70代)に聞いた、彼女の結婚当初の話です。
おばさまは慎ましいながらも、品よく、美しく、日々の生活を楽しんでいる方。
年配の人って、当たり前ですが経験が豊富です。人生60過ぎてみないとわからないことも結構あると思う近頃。
ある時目上の方に失礼とも言える話を、彼女にふってみました。
おばさまに、
「嫁いでみて、『こんなはずじゃなかった!』と後悔したことってありましたか?」
と聞いてみたんです。
するとおばさまは、ふふっと笑って、
「当時結婚がほぼ決まっていた頃、姉にそのことを話したら、『それで、お相手はどれくらいの年収なの?』と聞いてきたから、『知らない』と私は答えたの。だって、相手の収入を見て結婚を決めるなんて、差別じゃない?」
というのです。
その言葉に、「え!?」と衝撃だった私。。。
(収入って大事じゃないの?大富豪ほどに余裕がなくても、相手がどの程度の生活力があるかって、知っておかなきゃむしろ不安じゃない?)
と、自分にとって新しすぎる価値観に触れ、一瞬動揺しましたが、おばさまの話に耳を傾けました。
「相手の家や生活レベルを見て、「こんなはずじゃなかった」って思うことは私にはないかったんじゃないかしら。
誰と結婚しても一緒だと思うの。」
と、さらっと答えていました。
(誰と結婚しても一緒!?)と私。
結婚の価値観に世代間の差もあるのかもしれません。
誰と結婚しても同じ?
とはいえ!「誰と結婚しても同じ」は一理あるかも?ですね。
2度結婚した人から、よく聞く言葉にこんなものがあります。
「結婚は1回目も、2回目も、対して変わらないものだなって」
「5回結婚して、やっとソウル・メイトを見つけた!」なんて人も、聞いたことがありますが。
結婚前は両目をつむる?
話は戻り、最近では身内からも驚いた結婚の価値観を見ました。
妹は結婚を決めた今でも、相手の実家を訪れたことがないんだとか。
家族の顔合わせで初めて相手の両親にあったというから、驚いてしまいました。
いや、常識・非常識なんてないですが、不安じゃないかな?って
「結婚前に両目をつむるの!?」とすら感じてしまう。
だって、どんな生活をしているかわからない人と、結婚するのって怖くないですか??
衛生観念とか、生活力とか、色々、色々。。。(→私は慎重派)
それこそ結婚して一緒に住み始めて、「こんなはずじゃなかった!」と思う可能性は高い。
だからこそ、結婚できる?
うん、でももしかしたら、だからこそ人は結婚ができるのかもしれませんね。
誰か1人と一生を過ごすことを決めるって、相当のギャンブル。
あれこれ考えず、感じたままに、全てを捧げる!意気込みでできるのかも(汗)
また結婚前にあれこれ考え尽くしても、結婚後は「こんなはずじゃなかった!」ことは起こるもの。
誰しもそれぞれの結婚に、「こんなはずじゃなかったストーリー」が多かれ少なかれあるのではないでしょうか。
結婚をどう感じるかは、全て自分次第。ですね!
といったところで今回はこの辺で!
こんなはずじゃなかった結婚話!結婚は両目をつむって飛び込むもの?、いかがでしたか?
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!