『パンダコパンダ』を観たことがありますか?
今回は、「里山と人を繋ぐ」お仕事をするお友達に習い、『パンダコパンダ』に出てくる竹筒のお弁当を実際に作ってみたお話を書きたいと思います。
なぜパンダコパンダのお弁当?
お友達の彼女が目指すものはいわゆる「アウトドア」的な、多機能な道具を揃えて楽しむものではありません。
自然に敬意を払いつつできるだけ現地調達して、必要最低限の道具(林業など山林での作業に適した刃物)と、自分のアイディアで楽しむこと。。
う〜ん、、、「里山の暮らし」とでもいうんでしょうか。
ほら、このとおり↓
私は特別田舎に生まれ育った訳ではありませんが、自然をいつも感じていたい願望はある。
今住んでいる場所は、コンクリートジャングル!木すらあまり無いところですので、心が渇いたような、寂しい気持ちになる時がたまにあるんですよねぇ。。
そんな時は、子供を連れて自然に出向きます!
以前彼女に『パンダコパンダ』の話をしたところ、「パンダコパンダいいよね」と、『パンダコパンダ』にまつわる自身の子育てエピソードを話してくれました。
彼女は昔そのアニメを見てインスピレーションをもらい、『パンダコパンダ』のお弁当箱を子供に作ったのだそうで。
こちらが竹のお弁当箱↓↓↓
引用:映画『パンダコパンダ』公式サイト
その話にワクワクした私は「やってみたい!」と彼女に伝え、今回につながりました。
竹でお弁当箱を作った
今回私達は私有地の竹藪で竹を切り倒し、竹のお弁当箱のみならず、箸・湯呑みを竹で作りました。
【使用した道具】
- ノコギリ
- 鉈
- 鑿(のみ)
- 木づち
お弁当箱の竹筒は、節と節の間が空洞になっているので外側を切るだけで完成です!
後は鉈、もしくは鑿と木づちで、竹筒に蓋を作ります。
初心者は難しそうに見えますが、経験や力の無い私でも意外と簡単にできました!
竹筒飯弁当?
『パンダコパンダ』では、主人公のミミ子が作るパンちゃんのお弁当の箱が「竹筒」でできているのです。
アニメでは、竹の筋に沿って半分に切られているもので、そこにお弁当が詰まっているのですが、今回私たちはこの竹筒で「炊き込みご飯」を作りました。
ということで、「竹筒飯弁当」でしょうか?『パンダコパンダ』とはちょっと違いますが(汗)とにかく作りました。
竹筒飯の作り方
上で作ったお弁当箱に、お米、刻んだ野菜と油揚げ、それに米が隠れるくらいの水と醤油を少々入れます。
あとは火にかけて、出来上がるのを待つだけ!
出来上がり確認は蓋を開けて覗いて判断です。
ご飯がふっくら炊き上がっていたら出来上がり!食べ頃になった時竹筒は、かなり真っ黒になっていました。
竹筒飯弁当のお味は?
『パンダコパンダ』の竹筒飯弁当。お味はというと…?
想像以上に美味しかったです!
子供たちも大満足でした!水や醤油の分量はかなり適当にでしたが、意外とできるものなんですね♪
また竹筒の湯呑みにはお湯を沸かし、持参した味噌と残りの野菜でお味噌汁を作り、入れました。
食後またお湯を沸かし、今度はこの湯呑みでハーブティーを楽しみました。
ある意味贅沢〜
最後に
竹林は竹の子狩りも楽しいですが、竹でできることっていろいろあります。
自然の中での手仕事は清々しい気持ちにさせてくれますし、暑い時期は見ているだけで涼みますね!
ぜひ皆さんもリアル竹で、『パンダコパンダ』 のお弁当、作ってみて下さい♪
超絶品!『パンダコパンダ』の?竹から作った竹筒飯弁当、いかがでしたか?
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (2件)
子供との思い出にいいアイディアだと思いました。自分達で切った竹で竹筒、湯呑み、箸まで作れるのはすごい。自然の中で食べるご飯はいつも以上に美味しい事間違いなし。
竹筒飯簡単そうなので是非家族で挑戦してみたいと思います。ママ頑張るぞ!
竹筒飯!作ったことはないですが一度はやってみたいです。キャンプとかで食べるごはんってなんであんなに美味しく感じるんでしょうね。一から竹を切って作るなんてすごい体験ですね。子供にも自然と触れ合う機会があるのは学びにも良さそうです。