幼稚園遠足の水筒は色々使ってみてこれに!洗いやすさと使いやすさを考えた結果

 

こんにちは!シロイヌです

 

先日、幼稚園の遠足で持たせる水筒を選んでいました。

 

わが家は小学生の上の子の時に、水筒を色々試してきたんですが、結局最後は「これだな」というものがあります。

 

選んだ決め手は、子供の「これがいい!」の一言でしたが、親としても洗いやすくて、子供が扱いやすいものが一番だと考えています。

 

それがどんな種類の水筒かを、書こうと思います!

目次

わが家が試した水筒の数々

上の子は「森の幼稚園」という野外保育をしていたことから、水筒は幼稚園での必需品でした。

 

つまり毎日が遠足(笑)

 

そこで持たせたのが、「子供が飲みやすい水筒」です。

 

入園した時は3歳でしたので、押すだけで蓋が開いて飲めるもの。

 

そんなものを選びました。

 

こちら

 

こちらのタイプの水筒を使用感をありのまま書くと…?

 

メリット

  • 子供が扱いやすい
  • 子供が飲みやすい
  • 飲み口が2通りある(コップ、ダイレクト)
  • パッキンが取り替え可能(別売りされている)

 

デメリット

  • 洗いにくい
  • 汚れが取り除きにくい
  • プラスチックの飲み口の劣化

 

子供にとってはいいかもしれない。材質的な話をすると、飲み口がプラスチックなこと以外は気に入っていました。

 

飲み口がプラスチックでいやだっだのは、使用すればするほど歯の跡がついて削れているのを見たからです。

 

プラスチックを食べているんじゃないか?って心配に(汗)

 

海外製品は幼児が口にするものは、「BPAフリー」になっていますが、日本製はまだそのような意識はないようです。

 

BPAフリーとは?

 BPAはビスフェノールAという化学物質のこと。プラスチックの一種の、ポリカーボネート、エポキシ樹脂の原料として使用される。「BPAフリー」は、「BPAを含まない」という意味。BPAを含まない製品に表記されることがある。

 

ただこれは、飲み口をダイレクトではなく、コップのみにすれば問題は解決されます。

 

しかし問題はまだある!

 

この水筒はたまに使うのなら問題がないとしても、毎日使うのはちょっと、、というくらい洗うのが大変だった!

 

酸素系漂白剤を使って汚れを取ろうとしましたが、ポツポツとした黒ずみは取れませんでした。

 

パッキンは別売りされていて交換可能ですが、もっと洗いやすいシンプルな物が良かったのでここでこの水筒は断念。

 

これは使う頻度による話なので、純粋に「幼稚園の遠足」だけを目的としているなら、この水筒は都合が良いと思います!

幼稚園の遠足以外でも水筒は使う

私は外出先のペットボトルはできるだけ買いたくない派なので、幼稚園の遠足以外でも子供と出る時は年中「マイボトル」を持参。

 

なんだかんだ、種類が増えました。これらを使い分けています。

 

 

それぞれご紹介します!

『klean kanteen(クリーンカンティーン) LOOP』 容量:355ml

※残念ながらのボトルタイプは現在、クリーンカンティーン公式サイトでも取り扱いがありません。

 

これは赤ちゃんの頃から使っている小さなステンレスボトルの水筒。キャップを変えて、長く使っています。

 

こちらは安全性をよく考えられている水筒です。

 

クリーンカンティーンの安全性

  • ステンレス製で丈夫
  • 汚れやサビを防ぐ
  • 煮沸消毒が短くて済む
  • 鉛などの有害物質は一切不使用
  • キャップはBPAフリー

 

パッキンも少なく、洗いやすいです。口径もまあまあ広い。

 

キャップを回して開けるだけなので、閉めるときにしっかり閉められれば、3歳の子でも問題ありません。

 

ただ残念なのが、こちらのタイプは保冷保温は効かない(←効くタイプもある)

 

サイズも小さいので、幼稚園の遠足には不向きでしょう。

 

幼稚園の子がちょっと出かける時に持つにはちょうど良いサイズなので、この水筒はめちゃくちゃ重宝しています!

 

 

『ナルゲン』容量:約500ml

 

アウトドアに丁度いい水筒『ナルゲン』。登山用に買いました。

 

この水筒のお気に入りポイント

  • 軽い
  • 機密性が高い(水漏れしない)
  • キャップがくっついている(紛失しない)
  • 口径が広い
  • パッキンが無く、洗いやすい
  • BPA /BPSフリー

 

この水筒の特に気に入っているところは、とにかく軽くて、パッキンが無く、洗いやすいところ!

 

パッキンがないのに水漏れしないって、実は高い技術がいることらしい。

 

アウトドアには一押し!

 

一般的なホルダーにもちゃんと適応する↓ボトルサイズも丁度いい。

 

 

とはいえ、こちらも保冷保温は効かない。

 

普段使いや登山などの本格的アウトドアには適していますが、幼稚園の遠足にはぬるい水を飲むのはちょっと寂しいかなぁと。

 

『klean kanteen(クリーンカンティーン) インスレート TKWide 16oz』容量:473ml

 

少し大きくて、タンブラーの水筒はどうでしょうか?

 

こちらも先ほど紹介した「クリーンカンティーン」のもの。

 

できるだけ長く使えるようにと、ちょっと大人なものを購入しました。

 

安全性はもちろん、ステンレスで衛生的。

 

そして保冷保温効果あり。

 

ホルダーも別買いでこのようにきちんと収まります↓

 

 

けど、、、3歳、4歳にはこれは難しい!飲み口の開閉ができないのです!

 

結構力が必要。

 

飲み口の開閉がしっかり閉まっていなければ、悲惨なことに。。

 

やっぱりこうしたタンブラー型は、小学生に入ってからが良さそう(汗)

 

ちなみに小学生の上の子は、これを毎日学校に持っていっています。

 

パッキンはというと、分解は必要。少々面倒ですが、割りかしきれいに洗える方だと思います。

キャップの形は選べる。わが家は「カフェキャップ」を採用。

 

タンブラー型は、「水漏れする」というネガティブなクチコミもあります。

 

タンブラー型であれば、少々の水漏れはしかながないとして、わが家は子供に、「ホルダーに入れて、立てて持つように」と言っています。

 

『タイガー』容量:0.55ℓ

 

遠足といえば、やはり定番のこの型。容量は0.55ℓ。

 

金物屋さんの売れ残りなので、結構レトロなタイプです。昭和な雰囲気ですよね(笑)

 

飲み口は一種類。

 

キャップを少し回して、蓋をコップ代わりにして飲むスタイル。

 

とはいえ、きちんと保冷保温機能はある。

 

安全性には特別な詳細はないので、こだわっている訳ではないのでしょうけど、本体はステンレス製ですし、幼稚園の遠足の時くらいいいかなぁという感じ。

 

この水筒のお気に入りポイント

  • シンプル
  • パッキンがほとんどなく、洗いやすい
  • ホルダーがいらない
  • 幼稚園の子供でも取り扱いしやすい

 

昔ながらのスタイル。けど洗いやすい!

 

実際幼稚園の遠足の時には、「これがいい!」とわが子。

 

ということで、本人が好きなものにしました。

 

自分でコップに注ぐタイプで、「ちゃんとできるかな?」と不安もありましたが、なんの問題ものないようでした(子供はのみこみが早い)。

 

やはり幼稚園の遠足用の水筒は、定番の物がいいですね!

容量はどれくらいがいい?

幼稚園の遠足用水筒は、子供の負担にならない重さと量を考えなければならないでしょう。

 

わが家の水筒は0.55ℓの容量ですが、これは年少・年中さんには若干多いかな?という感じ。

 

幼稚園から遠足後に、

 

「子供が肩にかけてて重くない程度に、水筒の水の量を調節してください。」

 

とお便りがありました。

 

つまり、子供はそんなに飲まないってことですよね(もしかしたら大容量の水筒を持っていた子が多かったのかもしれませんが)。

 

実際わが子の遠足後に持ち帰った水筒にも、まだ結構水が残っていました。

 

年齢にも幼稚園の遠足の内容にもよるとは思いますが、大体0.4ℓくらいが丁度良いように思います。

 

長く使いたいようであれば少し大きめの水筒を購入して、中の水の量を調節したり、子供が持っていて重くないように水筒の紐の部分に「紐カバー」を付けてあげるといいかもしれません。

結局定番タイプが一番

子供の水筒は色々試してみましたが、幼稚園の遠足用には結局このような結果になりました。

 

今は子供の水筒は本当にいろんな種類があり、迷ってしまうところですが、幼稚園の遠足には昔からの定番のスタイルが一番かもしれません。

 

もし洗う手間をいとわないのであれば、飲み口が選べるタイプのものでもいいでしょうし、子供の手軽さを考えるのではれば、ダイレクト飲みのものを選んでも良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

幼稚園遠足の水筒は色々使ってみてこれに!洗いやすさと使いやすさを考えた結果、いかがでしたか?

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

 

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