こんにちは!
ハリーポッターは小学生が読むなら何年生からでしょうか?難しいと感じずにスラスラ読めるのは?
Amazonのページでは、ハリーポッターの推奨年齢を「8〜10歳」と記載しています。8〜10歳なら、小学2年生〜小学4年生くらいってことですよね。
小学校2年生のわが子は、あることがきっかけでハリーポッターを自分で読むようになりました。とにかく面白いらしく、「ハリーポッターを読むために生まれてきた!」なんて言っては本にかじりついています。
ですので小学2年生でも読むことはできるし、楽しめる。ただ、内容をすんなり理解するには、ちょっと年齢が足りないようで…
ハリーポッターは何歳から読めるか
レベル的な話をするならハリーポッターを読み始めるのは小学校4年生ごろで、10歳くらいからがちょうど良いように思うんです。
8歳じゃまだちょっと難しいのでは?と。
実際に8歳のわが子(小学校2年生)を見ていて、この年齢の図書としてハリーポッターはレベルが高いと感じるんですよね。
レベルが高いと思うワケ
- 長編
- ふりがなが振ってない漢字がある
- 単語の意味が難しい
- カタカナの名前が多い
- 読解力が必要
- 周り(8歳)で読んでいる子がいない
小学校4年生(10歳くらい)から読み始めるのが丁度良いと思う理由は、小学校4年生だと国語辞典・漢字辞典の使い方を学校で習うので、読んでいてわからない単語が出てきても自分で調べることができるからです。
主人公ハリーがホグワーツ魔法学校に入学する年齢が11歳ってことも、読み手の子どもとまさに同じ年齢であることから、より物語に引き込まれる要因になりますよね。
小学2年生のわが子もハリーポッターを読んでいますが、けっこう肝心な漢字の意味がわかっていなかったりするんですよ。
例えば『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』をとても喜んで読んでいたわが子ですが、ある時「囚人って何?」と聞いてきたのです。
ハリーポッターを自分で読んだことのあるお母さん・お父さんならわかると思いますが、出てくる単語とか普通に難しいですよね。
チラッと『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』をのぞいてみても、こんな言葉が出てくる。
憤慨した
鳩尾
厳しい
戯言
芥
懲戒尋問
説明するのも難しくないですか!?(汗)意味がわからなきゃ読めないわけじゃないけど。。
わが子はきっかけがありハリー・ポッターを読むようなりましたが、年齢に合った本を選ぶことを考えるなら、同じ小学2年生の子にはハリー・ポッターはおすすめはしません。
子どもなら特に年齢相応のもので、自分の読む能力に合った本から徐々に読むのが読書を楽しむ秘訣だと思うので。
そしてハリー・ポッターを読みはじめるなら、小学校4年生(10歳)頃がおすすめです。
難しくてもハリーポッターを読んだ方がいいワケとは
ハリーポッターは少々難しいと感じたとしても小学生は読んだ方がいい思うんです。
なぜハリーポッターを読んだ方がいいかというと、理由はハリーポッターみたいな物語が小学生の心身にちょど良いからです。
詳しく説明すると…?
9歳〜11歳の頃は、「脳に刺激を与えるストーリー」に出会いたい時期といわれています。
「脳に刺激を与えるストーリー」というのはファンタジーの名作。日常とかけ離れた世界観の本です。
できれば大作が良いとのこと。
ファンタジーの名作はたいていスタイルがあります。
主人公は子供と同じ年頃であり等身大。その主人公は日常の世界の中で、自分と同じような悩みを持っていたりする。
例えば友達とうまくいかないとか、お母さんとうまくいかないとか。。
子でもはこの主人公を通して、主人公と共にファンタジーの空間で大活躍する訳ですが、それが脳の中の「海馬」の想像力を上手に誘います。
海馬とは?
知識や知恵を作り出している知識工場のこと
つまり「ハリーポッター」などのファンタジーの名作は、小学生の子どもたちの脳に刺激を与えるちょうど良いストーリーと言えるのです!
ハリーポッターを早く読み始める必要は全然ないし、読み始めるのは年齢だけでなく本を読む力にもよりますよね。
ましてや読むのは子どもなので、無理強いしてはいけません。
けれども、好きになるきっかけを作ってあげてもいいと思うんです。
もしくは親が読んであげるとか。
読み聞かせは、自分で音読するのと同じ効果が期待できるのです!
ただハリーポッターを読み聞かせるのは、かなりの労力が必要ですよね(汗)
【解決】本が苦手な小学生でもハリー・ポッターを完読する方法
実はこのハリー・ポッター、誰にでも完読する方法があるんです。
それは、AmazonのAudibleを利用すること!
子どもによっては、ハリー・ポッターを読むのに尻込みしてしまう子もいるんじゃないでしょうか?
これだけの超大作でシリーズもの。完読するにも時間がかかる。
それが読書の楽しみでもありますが、もともと読書が苦手な子・本が好きでない子にとっては本を手に取ることはないかもしれない。
でもこのAudibleなら、聴くだけで本を完読することができるんです。
Audibleとはウェブショッピングサイト・Amazonの朗読サービスで、「本を聴く」ことができます。
ナレーターが本を丸ごとそのまま読んでくれるもの。
「読み聞かせ」に利用することもできるんですよね。
サービスについて書く前にまずは、わが家がAudibleをなんのために使って、どうなったかを話します。
ハリー・ポッターを読み始めたいきさつ(わが家の場合)
車での長距離移動を有意義に過ごす方法を考えていて、見つけたのがこのAudible。
Audibleの作品を眺めていてハリーポッターがあるのを知りました。聴くだけでもまだちょっと難しいかな?とも思いましたが、試してみることに。
以前にも朗読CDを聴かせたことがあったのですが、音響のアップダウンが気になったりバックミュージックが気に食わなかったりと、あまり聞きたがらなかったんですよね。
Audibleはどうかな、と聴かせてみると…?
めっちゃ食いついた!!!
初めは「ふーん」と聴き流していたようにも見えましたが、その内スピーカーの近くまで行ってかじりついて聴くようになり、、あっという間に2時間が経っていました。
そしてまだ聴いていないハリーポッターの続きが気になり、図書館から借りてきた書籍を自分で読み始めたんです。
今じゃ明けても暮れても、ハリー・ポッターを読んでいます。読みたいがために朝早起きまでするようになりました。
ハマる気持ちもわかりますが。。ハリー・ポッターはやっぱり面白いですよね!
Audibleってどんなサービス?
Audibleのサービスについて軽く説明していきます。
ラインナップ
Audibleでは『ハリーポッター』が全巻揃っています。全て会員プランの「聴き放題対象」になっているので、月会費だけで聴ける。
ハリーポッターは1巻、2巻という表記ではないので、出版順に書き出すとこのとおり。
1. ハリー・ポッターと賢者の石
2. ハリー・ポッターと秘密の部屋
3. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
4. ハリー・ポッターと炎のゴブレット
5. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
6. ハリー・ポッターと謎のプリンス
7. ハリー・ポッターと死の秘宝
ナレーター
Audibleの読み手はプロのナレーターさんです。本によって異なるのですが、中には有名俳優・女優・声優さんもいます。
ハリー・ポッターのナレーターは俳優の風間杜夫さんです。
月額1,500円
Audibleは会員費1,500円(税込)/月で、12万以上の対象作品・ポッドキャストが聴き放題になります。
会員にならなくても利用可能
オーディオブックはAudibleの会員にならずとも、非会員価格で購入できます。
けれどもその単価は高い!
『ハリー・ポッターと賢者の石』を購入する場合もこれだけ違う↓
Audible非会員価格→5,100円
Audible会員価格→非会員価格の30%OFF(購入でなければ聴き放題対象なので0円)
会員になった方が断然お得です。
まとめ
ということで、ハリー・ポッターを小学生が読むなら小学4年生(10歳)からがちょうどいいと思います。8歳っていうのはちょっと難しいかと。
もし10歳になっても子どもがあまり読みたがらなかったとしたら、Audibleできっかけ作りをしてもいいですよね。
Audibleは現在、30日間の無料お試し期間を設けています。
体験後は月額1,500円になりますが、無料期間中に退会すれば料金はかかりません。
気軽に試してみてはいかがでしょうか?
ではでは今回はこの辺で!
\ まずは無料体験でお試し!/