こんにちは!シロイヌです。
今回は、一度は断念した北アルプス白馬大池への登山の、再挑戦レポートです!
8月下旬。前日から白馬入り。
前日は白馬の「平川」で遊びました。
前回白馬に来た際、外国人観光客でしょうか、若いカップルが水着で川遊びしていたのを橋の上から見かけました。
その様子があまりにも開放的で、楽しそうだった!
川の水は遠くから見ても、透明度が高いのがわかるくらいとてもキレイで、冷たそうでした。
(自分も、、、)と思い、今回は子供のみならず、母の私も水着持参で川遊びに来たのです!
川の水のあまりの気持ちよさに感動!個人的に海よりずっと良い!
さて、白馬登山。
わが家は普段と同じ時間(19:30~20:00)に子供は就寝。
就寝前見た天気予報では、明日は「晴れのち雨」。それを見て、この時点で登山を決定。母も明日に備え、9時前には就寝。
翌日、登山当日。5時起床。
天気予報確認。昨日の予報と変わらず、「晴れのち雨」。翌日は「曇りのち雨」。
今日は早めに登り、その後の天気によっては無理せず引き返して来よう、と決め、準備に取り掛かる。
宿泊先のミニキッチンで、ゆっくり朝食を食べ、6:30過ぎに「栂池高原ゴンドラ乗り場」へ。
「ゴンドラはこの時期6:30から動いている」と前回聞いていましたが、なぜかこの日の始発は7:30。
登山者用必要書類を書いて、乗り場の列に並びました。
ゴンドラ、ロープウェーと乗り継ぎ、終点の「栂池自然園ビジターセンター」手前の、「登山口」へ到着。
ゴンドラ、ロープウェーは、降りた後それぞれ次の場所まで少し歩きます。
私はロープウェーを降りて、登山口までの道のりが意外にキツかった!
(登山口まで行くのにこんなに疲れて大丈夫だろうか?)と、不安になりました(汗)
土日で登山客が多かったのもあり、登山口は混み合っていたので、子供と記念撮影もせず、さっそく出発。
立秋は過ぎていても、朝から日差しがキツく、木陰の多い道で助かりました。
標高が高いからか(登山口1850m)、虫も少なかったです。
私的には、ロープウェーを降りた後の登山口までの道のりが結構キツかったですが、登山口の入りたての道もなかなかのものでした。
人工的な踏み場が壊れている部分で、地面から突き出た材木に気をつけながら歩きました。
しばらく行くと水場が。天狗原まで、水場が2箇所あります。
狭い道幅の木陰のある道をひたすら行くと、岩場の道に入ります。
そして待ちに待った「天狗原(2200m)」。開けていて平坦な場所でした。眺めも良かったです。
子供が「雨になる前に早く行きたい」とのことでしたので、休憩もそこそこに、出発。
また木陰の道に入りました。岩場が続きます。
「これ、道なんだろうか?」と、疑問に思いながら、目印を見ながら進む私。岩場の大好きな子供は楽しんでいました。
歩いているうちに、だんだん大きな岩が出てきました。
大きな岩と岩の間にできている穴も、だんだん大きくなり、これを見た子供は「落ちたら上がって来れない」と、少し怖かった様子。私も慎重に通りました。
そして雪渓。ほんの少しの間ですが、この時期雪に触れるのが面白かったです!
急な斜面を乗り越えると、森林限界の世界へ。高い木や植物は無くなり、見晴らしが良くなります。
標高も高いので、暑くも無く、快適!
松の様子が下界と違いました。子供も、「この松、当たるとふわふわで気持ちいい」と、言っていました。
そして頂上の乗鞍岳(2469m)。ここもささっと写真を撮り、すぐに出発。ここから先は山小屋まで下りです。
山小屋が見えてきました。「ゴールまでもうすぐだ!」と思いきや、疲れもあり、なかなか到着できません。
子供も足に疲れが出てきたからか、もたつき、木に引っ掛かり、転んでしまいました。
私も運動不足な為、足がガクガク。
子供に、「もう少しだよ」と励ましながら、ひたすら岩場の道を山荘目掛けて歩きました。
そして、、、ついにゴール!
ゴンドラ搭乗:7:35
登頂開始時間:8:25
山小屋到着時間:12:45
コースタイム:4:21
(目安は約3:00)
一度天候で断念しているので、親子共々、とても嬉しかったです!!今回は天候にも恵まれ、無事到達することができました。
【初心者親子登山】ついに登った!長野県北アルプス白馬大池、いかがでしたか?
次回、初めての山小屋体験、そして下山のレポートをお送りします。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!