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長期休みでも特に長い「夏休み」は、その過ごし方が「子供の将来を左右する」と言われるくらい重要な時間だそうです。
この時間をどう過ごすか…一つのご提案があります。
「旅育(たびいく)」です!
旅育(たびいく)とは?
「旅をして育つ」という意味である旅育(たびいく)という造語があります。
(ここでは「海外旅行」に焦点を当ててみます)
子供を連れての海外旅行は少しレベルが高いように感じるかもしれませんが、そのメリットは沢山です。
視野が広がる
自身がつく
コミュニケーション力が高まる
国際感覚が身に付く
判断力が身に付く
問題解決力が身に付く
社会情勢に関心を持つ
日本が好きになる
一生の思い出になる
多くの親御さんが子供を連れての海外旅行に尻込みしてしまう理由の一つに、飛行機での長時間移動の不安があると思います。
その心配を打ち消してくれる、画期的なサービスがあります。
フライング・ナニー
「フライング・ナニー」は、機内にいるベビーシッターのこと。
フライング・ナニーのお仕事
- 機内で子供を寝かせつけ
- 飽きさせないような工夫
- 両親にアドバイス
など
「エティハド航空」でこのベビーシッターのサービスが受けられます。
→主要な長距離路線、全てのフライトに「フライング・ナニー」を搭乗させている。
エディハド空港とは?
アラブ首長国連邦の首都アブダビに本拠を置く国営の航空会社。日本では成田に就航している(2020年現在)
短期留学
旅育は、何も家族での「海外旅行」ばかりを示すものではありません。
昨今では選択肢がグッと広がりつつあります。
例えば、子供を一人で海外に出す「サマーキャンプ」。
サマーキャンプとは?
世界中から集まってきた子供たちが大自然の中で数週間、集団生活を送るアクティビティのこと。欧米のティーネイジャーは夏休みになるとこの「サマーキャンプ」に参加します(親に強制されることもしばしば)
例えば保護者同伴で、もしくは子供単身での「短期留学」。
子供の長期休暇は子供の成長を促すため、普段できないようなことをさせるチャンス!
小学校に入ると子供も行動範囲、活動範囲がグッと広がります。
そこで普段とは違う環境、今よりも少しレベルが高い環境に子供を置き、チャレンジさせることによって子供は一回り大きく成長することでしょう。
親元を離れ、身の回りのこと全て自分で行う経験は、子供に自信と責任感を大きくしてくれます。
サマーキャンプ参加可能国
子供が海外のサマーキャンプに参加できるのは以下の国です↓
アメリカ
イギリス
カナダ
オーストラリア
ニュージーランド
スイス
この中でも「スイス」は、子供をサマーキャンプに預ける最適な場所と言えるようです。
スイスがオススメな理由
スイスがサマーキャンプや留学などで子供を預けるのにおすすめな理由は、以下のことがあげられます↓
スイスがおすすめな理由
- 多言語多文化の国
- 環境や治安が良い
- 質の高い教育
- 勉強に集中できる環境
スイスには寄宿学校(ボーディングスクール)が多数存在し、世界各国の子供達が学びに来ます。
世界中の王侯貴族や名家、セレブリティの子弟・子女が数多く通ういますので、良いコネクションも手に入れることができるでしょう。
「素晴らしい友人たちを手に入れるかで、人生の質は変わる」とも言われます。
子供を海外に1人で出せる?
「子供を海外に1人で出せるの?」って疑問に思いますよね。
実は出せるんです。その際に受けることができるのが「アナカンサービス」。
チェックインから到着ゲートまで職員が付き添い、常に職員と一緒にいるので安心に渡航ができるという心強いサービスです(受け入れ条件は航空会社によって異なる)。
例えばスイスの航空会社である、スイス インターナショナル エアラインズ(通称「SWISS」)でも、一人旅の子供のサポートをしています。
一人で搭乗できる最少年齢はなんと5才!
必ず子どもの同意で
子供に相談無しにサマースクールや留学などの参加を決めることは危険。
まずは提案し、どこで誰と何をするのか、どんな経験ができるのか、それが将来どれだけプラスになるのかなどきちんと説明しましょう。
そこで子供が納得し、本人の意志で行くことで、初めて有意義な時間が過ごせます。
また「子供だけ国際性を身につけさせよう」と夢を託すだけではなく、親自身も努力をする姿を見せたいものですね。
子供を海外に一人で出すのに抵抗がある場合、日本国内のサマーキャンプを利用するのも手。
英会話初心者でも参加できるプログラムもあります。
国内サマーキャンプ→http://www.futureedu.tokyo/education-news-blog/2019/4/24/2019-summer-camps-tokyo
最後に
子供にまつわるサービスは「旅育」においても、結構いろいろあるものです。
海外に行くハードルが下がるサービスがどんどん増えるといいですね。
【子供の長期休み】海外で「旅育」しよう!利用したいサービスはこれ、いかがでしたか?
最後まで読んできただきまして、ありがとうございました!