【子供の留学が決まったら】親がしてはいけない5つのこととは?

 

こんにちは!シロイヌです

 

今回は、子供の留学が決まったら親がしてはいけないこととして5つの事柄をあげようと思います!

 

昨今ではお子さんを留学させたい方が増えてきているようですね。

 

もしくはその反対で、お子さんの留学は不安要素から反対という親御さんもいるかと思います。

 

どちらにしても子供の留学が決まったのなら、「親がしてはいけないこと」をある意味覚悟しておく必要があるかもしれない。

 

今回は私が自分の留学で感じた「親にして欲しくない事」を盛り込んで、あげていこうと思います。

 

では「親がしてはいけないこと」の【5つ】とは、一体なんでしょうか?

目次

親がしてはいけないこと①:留学先の子供に連絡を強要

 

現代ではスマホがあり、留学先のお子さんと連絡を取り合うのは容易ですが、だからと言って頻繁な連絡を親から求めるのはNGでしょう。

 

留学先がどちらであれ、それなりに時差があります。そして日本にいる家族に連絡する際は、タイミングを図るのもの。

 

子供にとって時に、「日本に連絡しなきゃいけないこと」が負担になる可能性もあります。

 

留学経験をしたことがある方はわかると思いますが、留学して間もない時期はめちゃくちゃ疲れて、よく寝るものではないでしょうか?

 

私も初めての海外経験が留学でしたので、渡航先での慣れない生活に想像以上に疲れ、寝てばかりいた時期があります。

 

またあまりに親と連絡を頻繁に取ることで、子供はホームシックになったり、現地での生活にいつまでも慣れない可能性もあります。

 

ここは「子供は現地で頑張っている」と信じて、忍耐で連絡を待ちたいものです。

 

親がしてはいけないこと②:内緒で留学先に荷物を送る

「お世話になっている人に何か品を送る」という日本の風習はありますね。

 

それを海外にいる子供には無断でしないほうがいいということです。

 

私の母は当時私がお世話になっている家族宛に、私に内緒で荷物を送ってきたことがありました。

 

中身は大量の食品。海外でお世話になっている家庭への感謝の気持ちを表したものでした。

 

母からの思いは本当に嬉しいものでした。

 

けど、、相手にとっては異国の食べ物である日本食。好みがありますし、口に合わない場合だってある。

 

それでも送られてきたら食べないわけにもいかないんですよね。

 

皆さんが逆に海外から食べ物を送られてきたらどうでしょうか?外国語で書いてあるパッケージを見ただけで、躊躇してしまう方もいると思うんです。

 

留学先の国によっては物のやりとりをする風習はなく、もらっても戸惑ってしまうこともあります。

 

もしどうしても何か送りたいのであれば、子供に聞いてから送った方が無難です。

 

また注意なのが、海外では荷物そのものが届かないことはよくあるということ。

 

時間とお金をかけて送るのだから、サプライズや自分の思いだけで何かを送ることはしないほうが良さそうです。

 

親がしてはいけないこと③:留学先の子供に意見を言う

これは「絶対にしてはいけないこと」と言えるでしょう。留学先の子供に意見を言うことです。

 

留学先でトラブルや何やらはつきもの。子供は日本の両親にただただ話を聞いてもらいたくて電話をすることがあるかもしれない。

 

そんな時は子供に何か意見を言うのではなく、親がすることは子供の話を「ただ話を聞く」ことです。

 

これだけ。シンプルだけど、これがなかなか難しいかもしれない。

 

親はついつい不安になったり、いつもの調子で子供にアドバイスしたり、そして意見を言いたくなるでしょう。

 

それをしないということ。

 

というのは、現地のことは現地にいる子供にしかわからないからです。

 

現地の勝手や常識は日本とは全く異なり、お子さんも親の想像を超えた事を経験したり、体感しています。

 

そんな時親が言えることは何もない。親の経験値ではもう語れない領域に子供がいるということですから。

 

なのでただただ子供の話を聞き、共感してあげましょう。

 

それだけの行為が、子供にとって絶大な力になるものです。

 

親がしてはいけないこと④:留学先の子供に要求する

子供が海外に行っているときに、親である自分の身やその回りでトラブルが起きることも。

 

災害や身内の不幸など、いろいろなことが人生あって当然ですね。

 

そんな時子供に、「帰ってきて欲しい」と要求しないことです。

 

自分の問題は自分の問題であり、子供の問題では無いからです。

 

そこは「課題の分離」をすべき。

 

実際、子供が帰国してできることがあるかもしれないけど、それは必ずしも「わが子しかできないこと」とは限らないですよね。

 

ですから、帰国するかどうかは親が決めるのではなく、子供に任せましょう

 

留学先しているということは、もうそれなりの自立です。

 

そんな時親は、自分の価値観や「当たり前」を子供に押し付けるのはNG。自分の人生と、子供の人生を分ける意識が必要です。

 

親は子供が巣立ったのだとある意味自覚し、子供の決断を尊重しましょう。

 

親がしてはいけないこと⑤:留学後の進路に口を出す

「親がしてはいけないこと」の最後にあげるとしたら、こちら。子供の留学が終わった後の進路の話です。

 

多くの人がなんとなく留学するというよりも、目的意識を持って行くと思うんです。

 

一定期間を海外で過ごすことにより、日本から旅立つ前とでは違った意識を持つことになるでしょう。

 

良し悪しではなく、価値観が大きく変わるということは実際起こります。

 

その時子供本人の目標や進路が変わってくることは当然、あることです。

 

それがどんな進路であれ、子供が希望する進路を口出しせずに見守っていてあげたいもの。

 

親は子供に「もっと楽な道を行かせたい」とか、「自分の近くにいて欲しい」と思うものでしょう。

 

心配もありますしね。。

 

ですがこうして口を出したり、親が子供の代わりに子供の進路を決める行為はとても危険。

 

裏を返せば、「子供には自分の人生を自分で切り開く能力がない」と言っていることですから。

 

子供の自立や成長を意識的にストップさせているのと一緒なのです。

 

例え子供が親の言いつけを聞き、親の願う進路に行ったところで、どの道いい結果には行かないでしょう。

 

ですので、自分の生きてきた中での価値観を押し付けたり、所有物化したい欲求は抑え、子供自身で考えること、そしてその意思決定を尊重したいものです。

 

それが子供の可能性を広げることであり、子供自身の力で幸せを探求し、人生を味わうことにつながります。

 


 

【子供の留学が決まったら】親がしてはいけない5つのこととは?、いかがでしたか?

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

 

コメント

コメント一覧 (2件)

  • うちはまだまだ先ですが、子供が留学したいと言ったら…確かに反対してしまいそうです。不安が大きいですよね。どうしてもという理由があるなら送り出してあげるのかなぁ。
    この5つのことは自分でも納得できるので、もし留学することになったらしないようにします。

  • touさん、コメントありがとうございます!

    海外はどんなことが待っているかわかりませんし、親自体が行ったことがなければ尚更不安に感じるでしょう。大事な子供の身を案じれば、当然ともいえます。

    親の不安は当然ですし、危険があることは確かかもしれない。

    けれども!それも子供の決めたこととして、ある意味子供は巣立ったとして、送り出してあげた方がいいと思うんです。

    そうじゃなかったら、<誰の人生?>って感じじゃないですか?

    これらは私が実際の経験で感じたことで、<自分は自分の子供にしまい>と決めたことでした。

    なのでこの5つには、リアルな「子の心」が反映されていると思います(笑)

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