こんにちは!シロイヌです。
「夫婦の時間をちゃんと取りたい」派と、「自分の時間が大切」派、夫婦でもそれぞれ違うもの。
「丁度いい」とか、「幸せの形」の価値観って、本当にそれぞれですよね。
最近友人と話題になるのは、「夫婦の時間」について。
片方は、「パートナーとの時間」を求めていて、片方は、「自分の時間」が欲しい。
そこをどう折り合いつけていくかが、難しいところです。
2人の真逆な主婦友達の話
先日友人がこんな話をしていました。
夫が夫婦の時間が毎日欲しいって言ってるけど、私は自分1人の時間が欲しいんだ
夫婦2人の時間って何?
2人で話たり、一緒にお酒を飲んだりって時間
私は1人で本読んだり、やりたいことがあるんだよね
そう語る友人。夫が自分との時間を求めるって、夫婦円満な証拠ですよね。
とはいえ、彼女は自分1人でやりたいことが色々あるようで、夫が求める夫婦の時間にそんなに時間を取りたくない、というのが本音でした。
一方で別の友人はこんな話をしていたんです。
同居になってから、夫婦2人の時間がなかなか持てなくてすれ違ってばっかりだったけど、やっと昨日夫婦2人の時間が持てそうだったの
久しぶりに2人で話そうって思っていたのに、「友達とラーメンに行ってくる」って、行っちゃってさ
何やら積もり積もったものがあるようで、涙を流して悔しがっていました。
「セックスレスなのは私に魅力がないからなのかな」
「夫婦関係が冷めきっている」
と落胆する彼女は、夫とのすれ違いからか、
「最近好きな人ができて」
と打ち明けました。自分より10も若いイケメンと出会ってしまったそう。
でも本当は旦那さんが好きでしょうがなくて、旦那さんと2人の幸せな未来像を想像していたんです。
「そんな夢も叶わないかな」と、憔悴しきった姿で力無く話す彼女。
2人の友人の話は真逆ですが、どちらの友人の話も、私自身、多いに共感するところがありました。
夫婦って一緒にいなきゃダメなもの?
個人の話をすると、私はひたすら自分の時間が大切なタイプです。
夫は夫で趣味があり、自分のやりたいことだけやりたいタイプ。
ちなみに夫婦2人の共通の趣味はありません(←よく夫婦になれたね)
ということで、休みの日も別々に過ごすことは多い。
どちらか片方が子供の子守りをするという感じで、1人の時間を確保することにしています。
なぜこういう形をとっているかというと、私も夫もそこは似た者同士で、「興味の向かないことは一切したくない」タイプだから。
だから家族旅行においても、もともと旅行は嫌いな夫に私は一緒にくることを求めません。
1人で子供2人を連れて行きますし、全く苦ではない。片道6時間の日帰り旅行だろうが、海外旅行だろうが、1人で子供を連れて行きます。
それが気を遣うことなく、めっちゃ楽しい。
だって、相手がしたくないことを強要しても自分も楽しくないですよね?(汗)
特に旅行なら、「楽しいね〜!」を共感できる相手としたいもの。
だから夫婦それぞれが心から「楽しい」って思えることをすることが大切で、
いつもいつも夫婦で一緒にいなきゃいけない、夫婦で過ごさなきゃいけないなんてないと個人的には思います。
今は夫婦関係も多様化していて、別居婚なんて話もよくあること。
どんな形でも、双方が納得していて幸せでありさえすれば、いいのではないかなって思います。
ただこれはあくまで私たち夫婦の「今のあり方」です。
上で話した私の友人の話みたいに、片方が「夫婦の時間」を絶対的に求めるってこともありますよね。
夫婦2人の時間の必要性って?
夫婦が双方で、自分1人の時間が大切であれば問題ありませんが、片方が「パートナーとの時間を求めるタイプ」だったらどうでしょうか?
これは少し慎重にならなければいけないこともあるかもしれない。
というのも、人によっては寂しさのあまり、外に愛を求める人もいるから。実際に私もよく聞く話です。
ここが注意が必要ですね!
相手との時間が欲しい人は、個人での楽しみよりも、「楽しみを共有したい」タイプ。
そういう価値観もあって当然です。
では逆に自分は1人の時間が欲しい場合、どうやって折り合いをつけていけばいいのでしょうか?
夫婦の時間に折り合いをつけるなら?
できることがあるとしたら、「相手とじっくり話し合うこと」ではないでしょうか。
そしてもう一方は、相手が「1人の時間が欲しい」というのであれば、それも尊重するべきです。
人は婚姻を結んだとしても、誰のものでもなく、自分は自分だけのもの。
パートナーを自分の思い通りになんて、永遠になりません。
自分の思い通りにしようとすると、結局は自分も相手も不幸になってしまう。
ですので、「ここまではいいけど、ここは自分は譲れない」という部分を、夫婦で納得いくまで話し合ってみることだと思うんです。
その時してはいけないのは、感情的になること。そして話を途中で投げ出すこと。
双方が納得いくまで話し合わなければ、いつまで経っても堂々巡りになり、場合によっては関係性が悪くなることもあるかもしれません。
もし相手が話し合ってくれなかったら?
夫婦間での話し合いをしたくない人もいると思います。
ですがそもそも話し合いができないのは、致命的。
相手が話し合いをしてくれないのは、相手が逃げ腰だったり、努力が欠けることもあるかもしれないけど、
話し合いを求める側としても、相手を否定せず、冷静に穏やかに話ができるように努める姿勢も必要でしょう。
「ちょっと話があるんだけど」と切り出すと、相手を警戒させてしまうこともあるかもしれないし、長丁場な話し合いを嫌がる人もいる。
そいういう場合は、
「何日の何時に、20分くらい家族会議しない?」
と、話し合う日時と所要時間までも指定する。相手がそして何があってもその時間は2人で守る。
そして「その場で夫婦で決めたことは、絶対に守ること」として、話し合いをスタートします。
話し合いが終わらない場合は、一旦そこで終わって、次の家族会議の場をその場で約束して終わります。
そんなふうに仕向けてみるのも手です。
我が家も家族会議にはこのようなルールのもと、取り行っています。
「夫婦の時間」のまとめ
夫婦の時間はどれくらいが丁度いいか、それは夫婦ごとに違い、夫婦でもそれぞれ価値観が違うもの。
夫婦の合致点を見つけるのには苦労も伴うかもしれませんが、夫婦ともに向き合えたとしたら、良い方向に進むのではないでしょうか。
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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!