こんにちは!シロイヌです。
「学校に行かないとどうなるんだろう?」
そう、不安?疑問?に感じるママもいるでしょう。
みんなと違う道に行くって、なんだか不安に感じる部分はありますよね。
学校を週1回休むことにした
わが家の子供は週1回学校を休んで、個人運営の体験型的な教室(以下寺子屋)に通っています。
子供が学校に行きたくないと言ったわけではなかったんですが、寺子屋に一度参加したらもう楽しすぎたようで。。
ということで、その後週1回学校を休み、寺子屋に通わせています。条件付きではありますがそれは後ほど。
そう、正確に言えば学校は全く行っていないのではなく、週1回だけのお休みです。
日々学校以外に何かワクワクすること探していたところ(それだけの理由じゃないけど)出会った、正真正銘子供のためだけの教室。
またとないチャンスにすぐに飛びつきましたが、、
それでも週1回学校を休むことになることについて、初めは少々の不安やら疑問やらがありました。
学校に行かない選択の条件
「学校に行かないとどうなるの?」って話を、わずかではありますが私たち親子のリアルから書こうと思います。
「週1日でも学校を休むと授業について行くのが大変じゃない?」
そう思われる方もいると思います。週1回でも1年積み重ねると、大きな時間になりますよね。
実際わが家も夫は、今でも少し不安を感じているようです。
私は、授業についていけなくて大変だと「思う」のは子供であり、子供が何にも思っていなければ、子供の希望に添ってもいいんじゃないかと、今のところ考えています。
また夫と話し合い、寺子屋にこれからも通いたいのであれば、テストで80点以上は絶対に取ること(でなきゃ授業を理解していない可能性があるから)と、
それ以下の点数ををもし取ったら寺子屋はお休みして、しばらく学校のお勉強を頑張ろうと子供に条件を出しました。
寺子屋は楽しいし、実践的な楽しいお勉強もあるけど、
それでも学校のお勉強がまるでできないとか、話を聞いていても理解できないとなると、それはそれで問題だと思ったから。
寺子屋もタダではない。親としてもお金がかかるし、送迎などにも時間も要します。
つまりそれなりに負担がかかる。
だから自由な選択をサポートする代わりに子供にも、自分のできることを一生懸命やること、自分のことに責任を持つことを伝えています。
学校に行かなければ、行かない以上に子供の「自立」を促進していきたい。自由って、自立がなければないと思っているから。
と、これはまるっきり個人の発想です!子育てはそれぞれの親の価値観が反映されますよね。
とにかくわが家はこんな感じで、ある意味自由な教育を推し進めています。
そんな子供の希望を条件付きでサポートすることにし、その後週1日学校を休むことにしていますが、実際どうなったか?
メリット、デメリットや、子供の様子など書いていきます。
学校に行かない理由はどう伝える?
「学校に行かないとどうなる?」という話の前に、
「学校に行かない理由は学校にどう伝えるの?」って話をしようと思います。
週1回休む理由を、学校に具体的には伝えていません。
「予定がありますので毎週何曜にお休みさせていただくことにしました」
と意思決定を伝えただけ。先生は何も聞いてきませんでした。
ただ子供には聞いてきたようです。聞けば先生とこんなやりとりをしたそう。
どこ行くの?
勉強しにいく
何を?
生活とか
さすがわが子、上手い返答(笑)先生はそれ以上は聞いてこなかったようです。
理由を秘密にする必要もないけど、わざわざ詳しく言う必要もないですよね。プライベートなことです。
それに一般的に学校を休んで、一日別の教室(ある意味お楽しみ)に行くなんて、「は?」って感じで理解し難いと思うから。
でもきっと子供の先生は、察して聞いてこないんだと思います。
というのも、わが家は以前ギガスクールのことで先生というか、校長先生と「お話し」させてもらったことがあったので、「きっと何か考えがあるんだ」と温かく見守っていてくれているのかもしれない。
ってことにしておこう(笑)その辺はまたいずれどこかで書くかも?
学校に行かないとどうなる?
じゃあ実際学校に行かないとどうなる?って話ですが、、
もったいぶっておいてなんなんですが、学校に行かなくても「どうにもならない」というのが答え(笑)
うちの場合週1回のお休みなので、学校に全く行かない訳ではないのですが。。
親が見えるデメリットはこんなところです↓
□休んだ日の宿題が溜まるとこ
□家でやる勉強が増えること
とはいえ、子供は何も言っていません。「休むことで授業についていけなくない?」と気にはなりますが、特段問題はなさそう。
これは子供にもよるかもしれませんね。
わが子はとてもマイペースで、人のことをあまり気にすることがないので、授業が空いたことで気後れすることはないのかもしれないです。
そして上のデメリットよりも、メリットの方が断然多い。
□自分で決めたことをできる日がある事実
□思う存分その1日を楽しんでいる
□週1日のその日がリフレッシュになっている
□学校・家以外の自分の居場所がある
□休んだ分の授業の穴埋めは家、もしくは移動中などの隙間時間で頑張ってる
□むしろ短い時間で集中して勉強している
□大勢と一緒にする授業より個人でする勉強の方が身についているように見える
□今まで以上に勉強への意欲が見える
このように今のところ週1回学校休むことが良いモチベーションになっているようです。
ということで、学校に行かないからって、どうにもなっていません(笑)
まあ、今のところですが。
全く学校に行かないとどうなる?
同じ寺子屋に通う仲間には、わが子のように学校に通常行っている子もいれば、全く学校には行かない子もいます。
それはそれぞれのご家庭の状況や、子供の選択など色々ありますが、
学校に行かないことを選択した子たちは、学校に行っているわが子よりもよりも自分の選択に少なからず責任を感じならが過ごしているように見えます。
それをサポートしている親、家族って本当にすごい。
だから「不登校」なんて言われは、似つかわしくないというか、非常に「ネガティブ」に聞こえます。
そもそも学校は義務教育と言われますが、子供に課されている「義務」でないことを知っておきたいところ。
仮に学校が楽しいばかりではないとして、そこに頑張って行くことも、その人の人生の糧になるかもしれないけど、それが必ずしも正解ではないですよね。
個々の選択の尊重がもっともっとあって、子供を今以上に温かな目で見てあげられる社会になればいいなぁ、なんて思います。
学校に行かないとどうなる?今のところどうにもなってないわが家の話、いかがでしたか?
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!