先日友人が、「子供の居場所づくりをしてる」と話していました。
「おーいいね、どんなふうに?」と私。
その彼女の返答が、とっても斬新で驚いたのです。
個人レベルで子供の居場所を作る
「子供の居場所づくり」と聞くと、何やら組織がかっているものを想像するのではないでしょうか?
子供の食事や学習、遊びの場を提供します!と言った、志高い取り組みにも聞こえます。
子供たちを社会的貧困や孤立から救うとか、物質的な手助けも含めたものですね。
今回話すのは、生活が困窮している子供たちを救うというような組織化された取り組みの話ではなく、
めちゃくちゃ個人レベルの話になってきます!
とはいえ、もしかしたら今の時代で各家族だからこそ、考えたいことかもしれないな?と。
友人が探している子供の居場所
私の友人は自分の子供に「居場所を作ってあげたい」という話をしていたんです。
居場所を探している場所が、意外でした。
それは、「喫茶店」!
「駅前に一軒いいところを見つけたんだぁ」と喜ぶ友人。
何やら子供の居場所にちょうど良い喫茶店を発見した様子。
でも、「なぜ子供に喫茶店?」と私は意外に思いました。
イメージ的には大人の憩いの場、ですよね?
子供の居場所候補
子供の居場所を喫茶店で考えていた友人の話は後ほどするとして、
子供の「居場所づくり」ができるとしたら、どんなところか?ちょっと考えてみます。
私が考える「子供の居場所」は、場所もそうですが、人の中のイメージでした。
子供の居場所として私が思いつくものをあげるとしたら、
①近所の人
家が近くなことで物理的にも安心。何かあった時に子供が迷わず駆け込める場所があるといいですよね。
近所の人は、年配で通常家にいる人であれば尚のこと心強い。
②習い事
習い事をさせるなら、団体競技。そこでの友人関係が学校以外の居場所になるんじゃないかな?と個人的に考えています。
また、良い指導者との関わりは子供を成長させてくれます。言語学的能力にもいいなんて聞いたことがある!
③子供自身で立ち寄れる場所
親公認の安心できる人や場所であればどちらでも!気軽に立ち寄れる場所・人をあえて大人が子供に提供してあげても良いかもしれない。
費用はかかるけれども、ファミサポ提供者が近くにいてくれるのも安心ですよね。
喫茶店を子供の居場所に?
友人の話に戻りますが、自分の子供の居場所に「喫茶店」を探している彼女。
彼女が見つけた良さそうな喫茶店の特徴はこんなところ↓
- 店のおばちゃんの雰囲気がいい
- 5時閉店
- 年配の常連客で賑わう
- 古民家で味のある店内
- 駅近くで立地がいい
ということでこの喫茶店が子供の居場所の候補なのだそうです。
なんで喫茶店?
でもなんで喫茶店?って思いますよね。
子供はまだ4歳だし。
で、彼女にその理由を聞いてみたんです。
すると彼女はこのように答えました。
「子供が大きくなって、学校から家に帰る途中のワンクッションになる場所を今から作ってあげたい。
私が小さい時は親が忙しくて、話し相手になってもらえなかったんだけど、自分で話せる人を見つけて、色々話すようになったんだよね。
子供も私に話すより、他人に話す方が話しやすいこともあると思うんだ。」
と彼女。
なるほど、そこで「いつもの喫茶店」を子供の居場所にしようと考えてた訳ね!
まとめ
ということで、子供の居場所を求めて方々の喫茶店を回っている彼女。
とっても斬新な発想だと思いませんか!?
子供の居場所づくり、私は実際に考えたり行動したりはしていなかったけど、
今の時代だからこそ、親以外に相談できる相手がいるのは子供にとって心強く、自分らしくいられる方法の一つかも?ですね。
子供の居場所づくりに選んだ場所が斬新すぎる!?一つのアイディアがここにあり、いかがでしたか?
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!