今回は【囲碁をする有名人】をまとめてみました。
囲碁は将棋より人気がないように見えますし、将棋のように取りだたされるニュースは少ない。
有名な将棋棋士は上がっても、囲碁棋士は知らないという方は多いのではないでしょうか?
そんなひっそりとした印象の囲碁ですが、実は!囲碁を愛する有名人は多くいます。
経営者や政治家、文化人などといった有名人ですね。
今回はそんな囲碁をする有名人をまとめてみました。
なんと大リーガーも世界有数の億万長者もみんな囲碁をするんだとか!?
囲碁打つ有名人①:イチロー
言わずとしれた元プロ野球選手のイチロー。長らく大リーグのトッププレーヤーとして活躍した彼ですが、彼も囲碁ファン。
囲碁好きな父親の勧めもあり小学校では囲碁部で、習い事として囲碁教室に通い、家では父親と対局していたとの報道があります。
今でも趣味の一つは「囲碁」なのだとか。
イチローの野球での集中力と洞察力は囲碁での訓練や経験の賜物?との見方もあるようです。
出典:NHKテキストview「イチローと囲碁の関係」
囲碁打つ有名人②:高濱正伸
小学校低学年向けの学習教室「花まる学習会」を設立したカリスマ塾講師。
算数オリンピック委員会の理事も務める彼は、
『囲碁で鍛えられる力は、生きる力の土台となる思考力=「算数脳」ととても結びついている』
として、子供に囲碁をさせることを勧めています。
「最高のボードゲーム」
「子供が論理的思考を学ぶには囲碁以外ない」
との熱い囲碁推し発言も。
出典:第24回花丸学習会杯ジュニア本因坊戦 ご挨拶/youtube GLOBIS知見録 経営と囲碁を語る~「教育」と「囲碁」の関係とは?~高濱正伸氏×堀義人
囲碁打つ有名人③:政界からも多数
小沢一郎氏が故・与謝野馨氏と対局して話題になったことや、
菅直人氏と小沢一郎氏では、宴会をやっても二人の会話は弾まなかったものの囲碁では楽しそうに対局した、なんてエピソードがあります。
岸信介総理、池田勇人総理、佐藤栄作総理あたりの時代の政治家は、皆囲碁の愛好者だったようです。
囲碁打つ有名人④:さかなクン
タレント、イラストレーターとして活躍するさかなクンは、魚類学者であり東京海洋大学客員准教授及び、名誉博士という肩書きも併せ持ちます。
彼の父親はプロの囲碁棋士の宮沢吾朗九段。幼稚園のころから囲碁を仕込まれて、碁会所などにも連れて行かれたようです。
囲碁打つ有名人⑤:ビル・ゲイツ
マイクロソフトの創業者で、世界有数の大富豪であるビル・ゲイツも囲碁の愛好家だそう。
2000年6月16日立教大学名誉博士学位授与 記念講演会の質疑応答で、囲碁について語っています。
彼が囲碁を習ったのは学生時代のルームメイトだった韓国人交換留学生からだったそう。
当時ハーバード大では囲碁に強い生徒がいなかったことから、囲碁の上手な学生が多くいたMIT(マサチューセッツ工科大学)まで行っていたんだとか。
戦国武将達も?
また囲碁は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康をはじめ、戦国武将にも愛好者は多かったようです。
囲碁の世界戦「グロービス杯」を設立した堀義人さんが40代で囲碁にハマったきっかけに、「織田信長がしていたから」という理由があったようですが、
彼はなぜ織田信長が囲碁をしていたか考えた時に、「戦のシュミレーションのためにやったのでは?」との仮説を設けたようです。
戦国武将は多くの犠牲を払う実戦の戦略を、碁盤の上で一手一手の重みを感じながらしていたのでしょうか?
ここであげた有名人も、囲碁を通して戦略など多くを学び生かしているのかもしれません。
囲碁をする有名人まとめ!大リーガーも大富豪もみんな囲碁が好き!?、いかがでしたか?
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!