「自然派育児」という一風変わった育児に後悔があるとしたら?
気になる人もいるかもしれない。
ということで今回は、自然派育児経験者のリアルな話を書いていきたいと思います!
自然派育児が「普通」のママはいる
「自然派育児をしたい」と思っていた訳ではありませんが、自分にとって普通なことが世間様では「自然派育児」と呼ばれていることを知りました。
そしていわゆる「自然派育児」をしていて出会ったママ友?もとい、師匠のような友人がいます。
彼女は天性の自然好きで、森を愛し、森に愛された女(笑)
あまりに森にいたい気持ちが強く、公務員の仕事を辞めたくらい。
「森と人を繋ぎたいと思っていたけど、実は自分がただ森にいたい口実だったことに最近気づいた」
と彼女。
そんな彼女は「元祖・自然派育児」とも言える存在。
保育園の先生に布おむつの用意を持って行ってお願いしたり、
子供を森に連れて行き、「自然が全て教えてくれる」と自由に遊ばせ、
時に炭焼き職人の仕事場で子供と一緒に炭焼きを学び、
時に川遊びの集大成として四国の川に出かけたり、
「世界を見よう」と、なんの当てもなく伝もなく語学力もなく、イタリアに子供と行ってみたり、、
やることが斗出している(笑)自然派育児を超える自然派育児とも言える!?
まあ、、私もそうですが、変人なんです!
彼女の話に戻ります。
そんな彼女は一般的なママに馴染めず、保護者会などの集まりは苦痛で仕方がなかったんだとか。
こう話す彼女はすでに子育て時期は済んでいます。3人のお子さんうち、一番上は現在24歳だとか。
そんな彼女が今自然派育児(彼女にとっては普通の育児)を振り返り、後悔すること・思うことはあるようで。
また、今リアル子育て中の私にアドバイスをするとしたらどんなことか?
彼女の話していたことを書こうと思います!
子供は自然派育児を望んでない?
自然派育児とも言える独自の育児をしてきた彼女ですが、
それは必ずしも子供がして欲しいことではない、とキッパリ。
と話ていました。
子供はある程度の年齢に達すると、親を客観的に見ますね。
彼女のお子さんは母親に「自然」を強要されているように感じ、嫌だったようです。
子離れはいつ?先回りに注意!
また子供の心配をする私に彼女はこう切り出しました。
子供の「先回り」をしていないか?という話。
子供の「先回り」とは、子供に降りかかる問題を親が先に解決してしまうことですね。
これは自然派育児をするママだけではなく、多くのママが陥ることとも言えるのではないでしょうか?
母親は「子供につくすこと」をついついしがちですよね(汗)
彼女は今でも高校卒業した娘さんについつい尽くしてしまうんだとか。
彼女は「先回り」をしようとすると娘さんに「また先回りしようとしてる」と、いや〜な顔をされるんだとか。
と彼女。
これは上でした話にもつながりますが、先回りも子供が望んでいる訳ではないと言うことですね。
親ができることとは?
親は子供の先回りをしない、子供に尽くさないとして、
じゃあ親ができることがあるとしたら?という話ですが、
彼女はこのように言っていました。
またこのようにも。
子供は家での気の緩みが大切なんだとか。
ついつい小言の多い私でしたが、彼女のこの話にハッとさせられました。
休み癖をつけたほうがいい!?
ここからは自然派育児の極みとなる話かもしれません(汗)
あくまで個人の感覚であり個人の価値観ですので、こんな人もいるんだー的に流していただけたらと思います。
彼女と子育ての話をしていく中で、彼女からこんなアドバイスが。
と私。
思わず二度聞して大笑いしてしまいました(笑)だってこの発想の転換!
なぜ休み癖をつけた方がいいかというと、休み癖がないと休むことに対して罪悪感を持つようになるからだそう。
なんで罪悪感は悪いの?って話ですが、、
実は日本人は罪悪感を持っている人が多いようなんですよね〜。
外国人から見ると、「日本人は不自由」と感じる人もいるよう。
誰が決めたか分からない「この世的価値観」を持ち、そこに沿えないことで感じる罪悪感。
例えば、頭が良くなくてはいけない、美しくなくちゃ愛されない、これができなきゃダメ、こうあらなくちゃダメ、、、
本当は何も「悪いこと」なんてしていないのにね、って話。
私は罪悪感が体に支障をきたす話を以前も聞いたことがありました。
『魂・心・身体の三位が健康で初めて人間は健康になれる』という話のもとでは、この「罪悪感を持つこと」は何やら良くないようなんです。
誰かがつくった価値観に固執し、できない自分に罪悪感を持つ=本来の自分ではないもの(非自己)は、後の人生で解決しなければいけない症状(病気)となって現れるのだそう。
あくまで私が学んだことですが!
また彼女は、
と話していました。
(↑経済的な面などで)とのこと。あくまで子供が困っていたら、ですが。
育児に後悔もあるけど、良かった面も
なぜ彼女がこのような考え方をするかというと、
お友達の子供が小さい頃はいい子で学校に行っていたけど、成長してみたら自分が何者で、自分は何が好きかなど、自分の本当の気持ちがわからなくなってしまったのを見ているからだそう。
だから自分をリセットする時間を作ったり、自分らしくいられる場所にいることは大切なんだとか。
大人もそうですね。。
と彼女。
そんなふうに笑って話ていました。
まとめ
自然派育児を自分の感性の赴くままに突き進んだ彼女。
後悔や失敗と感じることはあったようですが、彼女が今改めて思う育児の大切なことを聞かせてもらいました。
その彼女のアドバイスは一般的な価値観からするとちょっと珍しく、かなり自由な発想ではあるかもしれないけど、そこは実際の経験者。
自然派、自然派じゃない関係なしに、参考にできる普遍的な要素はあるのではないでしょうか?
と、ちょっと綺麗にまとめてみました(笑)
それでは今回はこの辺で!
自然派育児の後悔?子供が成人した今語る子供の今と本当に大切なこととは、いかがでしたか?
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!