「家に帰りたくない」は離婚の兆し?鬱の兆し?友人が取った行動とは

 

こんにちは!シロイヌです

 

今回は、「家に帰りたくない」と話していた私の友人の話です。

 

最終的に彼が取った行動とは!?

 

そして、「家に帰りたくない」友人に対して、私ががしてしまった後悔とは!?

目次

家に帰りたくなかった友人

 

「家に帰りたくない」と話していた私の友人は、小学校から知る男友達。

 

友人から、奥さんの愚痴という愚痴は聞いたことはなかったです。

 

でもなんとなく友人の、強いお嫁さんにたじたじの様子が伺えました。

 

友人が、

 

『仕事から帰って横になろうもんなら、「私は24時間子育てしてるのよ!」って怒鳴られて、子守や家事をもっとしろって言われる。』

 

「(妻は自分に)休みの日は、子供と全力で遊んでもらいたいんだよね。」

 

と力なく話していたのを覚えています。

 

つまり奥さんが理由で「家に帰りたくない」と友人。

それを聞いた私の反応

それを聞いた私は、(私も夫に同じことしてるな…)と、思わず苦笑い。

 

そして「家に帰りたくない」と言う友人に、

 

「妻なんてそんなもんだよ。私も夫に同じこと言ってるし。」

 

と、半ば奥さんの肩を持つような言い方をしてしまいました。

 

その後、しばらく連絡していなかった友人に、ちょっとしたことで連絡を取ると、驚くべき事態になっていたのです!?

夜逃げした友人

「家に帰りたくない」と言っていた友人は、実は奥さんとの生活が耐えられなくなり、「夜逃げした」と言うではありませんか!

 

そして「今鬱で仕事を休職していて、妻と離婚調停中なんだ」と友人。

 

驚愕しました…あの明るくて、いつもみんなを笑わせる彼はどこへやら。

 

「家に帰りたくない」友人は、我慢して、我慢して、我慢の限界が来て、夜逃げしたようです。

 

鬱の原因は妻?

 

『鬱になったのは仕事も一つの要因だけど、「妻」が大きな理由だと思ってる』

 

と友人。そして離婚調停中の状況を聞きました。

 

「妻から電話がかかってくると、動悸が走るんだよね」と、「妻」に恐怖心があるようでした。

 

私は友人をとても同情して、、

 

昔からの馴染みの友人を、(なんとか立ち直らせてあげたい!)と思い、ろくなのを食べていないだろうと、食品まで送ってあげたり。

 

幾度か話をじっくり聞いたりもしました。

私が共感できなかった部分

でも友人に共感できなかったのは、離婚調停中だったにも関わらずすでに新しい女性との出会いを期待していたからです。

 

『弁護士さんによると、「別居中で離婚調停中の今はもう、新たな恋愛も不貞にはならない」って。』

 

と友人。

 

「法律上、そうだって言ってもさ…」

 

と私。薄々気づいていましたが、どうやら彼は「女性依存症」のようなんです(汗)

思わず言ってしまった!?

ある日友人に、(とにかく話を聞いてあげよう。それが唯一私ができることだ!)と思い、

 

「なんでも思うこと話なよ。話聞くよ。」

 

と伝えました。すると友人から長文が来たんです。

 

そこには友人のありのままの気持ちが書いてあったのですが…

 

私は器が小さかったんですよね。

 

友人がせっかく「ありのままの気持ち」を話してくれたのに、友人の「女性」を求めている様子にカチンときてしまったんです。

 

そして思わず友人に、

 

「甘えるな!子供が二人もいて!」

 

と説教してしまった。今では後悔しています。

 

それ以来、友人とは連絡を取っていません。

 

家に帰りたくない夫の言い分

私の友人の「家に帰りたくない」話、意外と大勢の人が経験しているんじゃないかと思います。

 

家に帰りたくない夫の言い分を、私の友人の話を含めて出してみるとこんなところでしょうか?

 

夫が家に帰りたくない理由

  • 妻の待つ家に帰るのが苦痛
  • 妻といるとストレスが溜まる
  • 自分の家なのに気が休まらない
  • 妻が家事や帰宅時間などに口うるさい
  • 妻からのダメ出しで緊張の連続
  • 妻と何か語り合うことができない
  • 妻の言いなりになっている
  • 妻が「育児は24時間労働なのよ!」と主張
  • 妻が休みの日は子供と全力で遊んでほしいスタンス
  • 妻は家族を食べさせていくのが夫の義務だと思っている

 

その結果、夫はこんな心情に陥ってしまうようです↓↓↓

 

  • 妻に相談しても仕方がないと思う
  • 妻への愛情は無くなってしまった
  • 妻とは離婚したい
  • 子供は可愛いけど、今後性格が妻に似たら愛せるかわからない
  • 心から安やげる家庭・パートナーが欲しい

 

私の友人もそうでしたが、度合いによってはもう後戻りできないのかもしれません。

夫に「家に帰りたくない」と言わせる妻の言い分とは?

夫が「家に帰りたくない」言い分は上のような理由がありますが、家で待つ妻としても言い分もあるはず!

 

私も家に帰りたくない理由を友人から聞いていて、「どこの家もそんなものだ」というのが正直な気持ちでした。

 

友人の話を含め、ネットに上がる妻の言い分も上げてみましょう。

 

夫に不満を持つ妻の言い分

  • 夫に家事育児の大変さをわかって欲しい
  • 夫に家事育児をサポートして欲しい
  • 夫に家族との時間をとってほしい
  • 経済的な安心感が欲しい
  • 夫婦の会話が不十分に感じる
  • 夫から父親の自覚が感じられない(「厨二病」・子供すぎる、など)
  • 夫から愛情を感じない

 

こんなところでしょうか?

男性はそれが我慢できない?

私もワンオペ育児をしていたので、妻や母としての役割がすごく大変なのはわかりますし、

 

私自身夫に(なんでもっと手伝ってくれないんだろう!?)と不平不満が強くあった時期がありました。

 

子供が成長し、育児が以前より楽になった今でもたまに感じることですが。

 

(この人とこの先一緒にやっていく自信がない)

 

そんなふうに追い詰められた時期の夫婦の関係性は、本当に冷え切っていたのを今でも覚えています。

 

女性はそれでも言いたいことをいうことで、ストレス発散している部分はありますが、周りを見る限り、男性はどうやらそれができない様子。

 

「もう話しても無駄」と思う夫達の中には、家に帰らなくなる、

 

もしくは深夜、妻や子供が寝静まった後にこっそり帰宅し、妻や子供が起きる前にまた仕事に行くってことはあるみたい。

 

そして夫は我慢の限界を越えると友人のように家出したり、もしくは外に「心のオアシス」(つまり浮気)を探すようになるみたいなんですよね。

 

夫婦は疲れすぎている?

さまざまな夫婦間の問題を経験してきた私が、今冷静になってみてわかることは、夫は夫で社会で戦ってきているということ。

 

そして家に帰った時くらい心安らぐ時間が欲しいし、気を抜いてダラダラしたいんでしょうね。

 

妻は妻で家事育児にとても忙しく、休憩時間なんてない。

 

だから夫が帰宅した時くらい心身を休めてゆっくりしたい、家事育児から解放されたいって気持ちがある。

 

つまり夫婦ともにお互い疲れすぎているのです。

 

お互いが日々に追われている中で、お互いが気持ちよく過ごすためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

最終手段の離婚の前に、できることがあるとしたら!?

 

どうせ夫婦になったのだから、そしておそらく多くの人が自由恋愛で結婚にたどり着いたのだから、

 

お互いを理解できない部分はあったとしても、少しお互いに譲歩したり、相手の人格を許してあげる必要はあるのかもしれません。

 

 

私の後悔

別の友人からの話では、彼はその後仕事を退職し、別の仕事でなんとか一人暮らしをしているようです。

 

鬱の状態は引き続いている様子。

 

離婚は慰謝料の問題で揉めていましたが、おそらく成立したんだと思います。

 

「家に帰りたくない」という当時の友人の言葉は、ギリギリの心情だったのでしょう。

 

「弱い自分を見せまい」という男心から、なんとか発した言葉だったのかもしれません。

 

それを察して、友人の「家に帰りたくない」話、ありのままの思いを、ただただ聞いてあげれば良かった。。

 

そんなふうに友人を思い出しながら、(私は自分の夫に、帰りたい家にしてあげているだろうか?)と、振り返ってみたりしている今日この頃です。

 


 

「家に帰りたくない」は離婚の兆し?鬱の兆し?友人が取った行動とは、いかがでしたか?

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

 

ここからは追記です↓

追記:長続きしないカップルの特徴に納得?

結婚式カメラマンが「長続きしないカップルの特徴」をあげた記事を読みました。

 

仕事上多くのカップルを見ていることから、(このカップルは数年もたないな…)と予想ができるんだとか。

 

そのカップルの傾向としては、すごく自己中心的(もしくは短気)な新婦と、怠け者で未熟な新郎。

 

両方合わさった場合が最悪の組み合わせとも!?

 

また、総じてかなり若くして結婚した人ばかりとか。

 

この記事を読んで妙に納得する自分がいて、、

 

うん、確かに程度にもよると思いますが、結婚は自己中心的(または短気)でもダメだし、怠け者で未熟でもダメですよね(汗)

 

一瞬、「私たち夫婦のことを言っている!?」なんてギクっとしました(あぶない、あぶない)。

 

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