【海洋冒険絵本】大人もはまるほど!?親子で楽しめる本はこちら

シロイヌ
こんにちは!

今回は、おすすめの海洋冒険絵本のご紹介です。

大人も子どもも楽しめる海の冒険物語があるとしたら。。?

目次

親子でハマる海洋冒険絵本

私たち親子が読んだ海洋冒険絵本で印象に残っている本はこれらです。

『チムひとりぼっち』(全11作)

イギリスの国民的イラストレーター、アーディゾーニが、5才の息子のために描いた最初の作品『チムとゆうかんなせんちょうさん』から72才の時に孫たちに描いた『チムさいごのこうかい』まで、生涯を通して描き続けた海洋冒険絵本が、彼の生誕100年を記念して美しく甦りました。

引用:Amazon

この「チムシリーズ」を子どもに読み聞かせていた私が、子どもと同じくらいチムの冒険に大興奮!すっかり「エドワード・アーディゾーニ」の世界にのめり込み、彼の作品のファンになってしまいました!

海洋冒険絵本ではないのですが、彼の作品である『あかいえのぐ』『時計つくりのジョニー』もおすすめです。

『まちかどのジム』

デリーが物心ついてからというもの、ジムはいつでも街角のポストのそばに座っています。むかし船乗りだったジムは、デリーにいろんな場所の話をしてくれます…。1965年学研刊の名作をアーディゾーニの挿絵で。

引用:Amazon

『まちかどのジム』の文は「エノリア・ファージョン」ですが、挿絵はチムシリーズと同様「エドワード・アーディゾーニ」のものです。

『まちかどのジム』はチムシリーズのように挿絵はあまりありませんが、とても楽しめます!

『しんかいたんけん!マリンスノー』

潜水艇に乗って、不思議がいっぱいの深海を探検! 真っ暗な深海で待ちうける生き物とは? メンダコやダイオウグソクムシなどの深海生物、大きなクジラの骨や深い海溝を発見! ダイオウイカもあらわれて…!?

引用:Amazon

『しんかいたんけん!マリンスノー』は物語ですが、出てくる深海生物はなにやら実在する生物に見えたので、図書館へ出向き図鑑で調べてみることにしました。

「鯨骨生物群集」

「チムニー」

「メガマウス」

「スケーリーフット」

「カグラザメ」

その生態は未だ多くの謎に包まれている、「ダイオウイカ」!ロマンを感じます。。海がこんなに深いのもと初めて知り、子どもも私も未知の世界にワクワクしました!

ネットワーク型学習のおすすめ

ちなみにただ本を読み聞かせるだけでなく、読んだ後に「本物を見る・触ってみる・実際にやってみる」につなげることを「ネットワーク型学習」なんて呼ばれています。

例えば魚の図鑑を見た後で水族館に行ってみるとか、

公園に行って葉っぱを拾って押し花にする、草木染めをする、虫眼鏡や顕微鏡で葉っぱを観察してみる、などですね。

こうしたアウトプットが読み聞かせにさらに効果を持たせるようですよ!

『ソフィー・スコットの南極日記』

潜水艇に乗って、不思議がいっぱいの深海を探検! 真っ暗な深海で待ちうける生き物とは? メンダコやダイオウグソクムシなどの深海生物、大きなクジラの骨や深い海溝を発見! ダイオウイカもあらわれて…!?

引用:Amazon

『ソフィー・スコットの南極日記』は子供の絵日記のような絵本です。

子供がイメージして描いた南極の絵が所々にあり、とても素敵!実際の南極旅行の写真も見られます。

海洋冒険絵本は色々ありますが、南極探検ものは珍しいかもしれません。

『タンタンの冒険旅行シリーズ』

国際的なニセ札偽造団を追う少年記者タンタンは、スコットランド沖の黒い島へと犯人を追いつめるが、そこには恐ろしい怪物が……。綿密な取材に基づく本格的冒険漫画。

引用:Amazon

漫画でありながら、しばしば「推薦図書」として紹介される本。わが子も漫画で見やすいからか、かなりハマりました。読み聞かせはしませんでしたが、、。

『シンドバッドの冒険』

千夜一夜の物語の中から,船乗りシンドバッドの,鯨の島とダイアモンドの谷でくりひろげられる冒険が本格的な絵本になりました.細密画のように繊細で,タペストリーのように華麗な絵が楽しめます.「ギルガメシュ王ものがたり」の作者ゼーマンによるアラビアンナイトの絵本.

引用:Amazon

『千夜一夜物語(アラビアンナイト)』の中のお話の一つ。こちらは挿絵の入った絵本ですが、文字だけの読み聞かせ用の本もあります(『子どもに語るアラビアンナイト』)。

文字だけなのに大人も子どもも楽しめますよ!

『海底2万里』(全3部作)

海上で「なにかばかでかいもの」に会ったという報告が、いくつかの船からなされた。それはクジラよりはるかに大きく、ずっと速く海中を移動した。しかし、巨大な海の生物にちがいないと追跡されたものの正体は、謎の男ネモ艦長の海底の城、潜水艦ノーチラス号であった。物語はこの謎の男をめぐり、ノーチラス号の中で緊張した人間ドラマを展開していく・・・・・・。小学校上級以上。

引用:楽天ブックス

「一度は読んでおくべきSF大傑作」とも言われるくらいの名作。まだ子どもが小さかったことから、要約本をみただけでしたが、この世界観に引き込まれました。

子どもが成長したら、完全版を読んでみたいと思います。

それでは今回はこの辺で!

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