こんにちは!
算数が得意な子、算数のセンスがずば抜けてる子のおもちゃや本を見たことがありますか?
現役東大生の幼少期や、「算数オリンピック」で日本一を競う高IQの子ども達が、どんなおもちゃ・本と親しんでいるのか気になりますよね!?
今回はそうした子ども達のおもちゃと本の紹介です。
彼らはこれから取り上げるおもちゃ・本のどれかを持っているのではなく、「どれも全て持っている」という感じなんです。
算数が得意な子のおもちゃ
1. パズル
『賢人パズル』対象年齢:4歳〜
複雑なキューブを組み合わせて立体を作る。
『ルービックキューブ』対象年齢:8歳〜
一生遊べる立体パズル。昔からみんなが知ってるおもちゃの一つ。
『はじめての分数パズル』対象年齢:5歳〜
分数がおもちゃに!?遊びながら身につけられる。「モンテッソーリ」の教材に比べるとこちらはかなりお手頃価格。
2. ブロック
『マグ・フォーマー』対象年齢:3歳頃〜
世界中の学校で認められているブロック。一見ただのおもちゃだけれども、「数学的センス」「空間把握力」「科学的思考」などの力を刺激できると言われている。
『クーゲル・バーン』対象年齢:3歳頃〜
ドイツ語で「玉の道」という意味。自分でレールを組み立てる玉転がし。
『レゴブロック』対象年齢:4歳〜
デンマーク語で「よく遊べ」という意味の言葉を元に「LEGO」と名付けられた。全世界で作られている、組み立てブロック。
『ラーニングリソーシズ 算数教材 透明立体図形』対象年齢:8歳〜
遊びながら図形の仕組みを理解する算数教材。中に水やビーズを入れて体積が測れる。
3. ボードゲーム
『将棋』対象年齢:決まった年齢はない(だいたい4、5歳〜)
子どもにも人気が高い将棋。将棋棋士の藤井聡太さんが初めて買ってもらった将棋はこの「公文式」のだったとか。
『どうぶつしょうぎ』対象年齢:4歳〜
女流棋士がデザイン・考案した、簡単そうに見えて奥が深い子供将棋。
『AI将棋』対象年齢:全年齢
将棋の棋士を目指す高IQ小学生は、有料ソフトで棋力を磨いているよう。
『オセロ』対象年齢:3歳頃〜
実は日本発祥のボードゲーム。必要技能は、「頭脳」「読み合い」「駆け引き」。
『チェス』対象年齢:6歳〜
2人で行うボードゲーム。「スポーツ」「芸術」「科学」のセンスが必要とされる。
『ブロックス』対象年齢:7歳〜
シンプルな陣取りゲーム。家族みんなで楽しめる。
『立体四目並べ』対象年齢:6歳〜
シンプルな2人対戦型ゲーム。ルールは、縦か横または斜めのいずれかに同じ色の球を4つ先に並べれば勝ちといったもの。
4. カードゲーム
『Trinca』対象年齢:小1〜
数学者ピーター・フランクルさんが開発に加わった、四則演算で遊べるゲーム。
5. 昔ながらの遊び(あやとり・折り紙)
日本の昔ながらの遊びである、折り紙・あやとり。「空間把握力が育つ」と言われている。
『ユニット折り紙』
「組み立てで挫折した人でも、必ず組み立てられる」とあります。詳細な折り図を掲載。
『あやとりしようよ』
「10段ばしご」など難しそうなのが載っている。説明は全て実写でわかりやすそう。
以上、おもちゃの紹介でした。
おもちゃというより知的玩具ですよね。多くの人にとっても馴染みのある定番おもちゃもありますが、頭を使うものばかり!
では次に本の紹介です。
算数が得意な子の本
1. 学習シリーズ
『ドラえもんの学習シリーズ』
「かけ算・わり算」「図形」「式とグラフ」など、算数でもたくさんの単元に分かれている。
『名探偵コナンで学習』
こちらもシリーズ化している。
2. 空想科学読本シリーズ
『算数おもしろ大辞典』
こちらは算数が得意な子持ってる率が高い!算数を愉快なエピソードやおもしろいパズルクイズ等で分かりやすく解説している。
3. ドリル
『教育ドリル』
「分数は足し算から入ってはいけない」のはなぜか?筆者の分数問題の考えがここにある。
『天才くらぶチャレペー①』
著者は算数オリンピック委員会理事で花まる学習会代表の高濱正伸氏。「考える脳」が育つ、日本初のオリジナル問題集。難易度は非常に高い。
『目の色が変わる!アインシュタイン式子供の論理脳ドリル』
こちらの「数量感覚」の他にも「仮説思考」「空間把握」があり、それぞれ初級・中級・上級の3つのレベルを設けている。
4. パズル
『強育パズル』
無試験・先着順の入塾で首都圏最難関中学に80%以上の進学率の宮本算数教室の算数パズル(小学校全学年用)。
『算数パズル』
小学校低学年用教材。「後伸びする力」を育てたい人に。
『素因数パズル』
中学受験をする小学生用でしょうか。ちなみに素因数とは、数学における自然数の約数になる素数のこと…(知らなかった汗)
『STEM』
STEMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering (工学)、Mathematics(算数・数学)の頭文字。人工知能を「使う」人材になるには「STEM」技能が必要!?こちらはその「STEM教育」が実践できるシリーズ。
『考える習慣が身に付く算数』
「小学3、4年生から大人まで幅広く楽しめますので、是非親子でチャレンジしてください。」と筆者。やってみますか!
『虫食算と覆面算』
こちらは論理思考パズル。「虫食算」はかけ算・わり算のところどころ虫食い四角に数字を入れていくゲームで、「覆面算」はわし算、かけ算、わり算の数字が別の文字列で書き換えられていて、その覆面された元の数字を当てるゲーム。
5. 単位・統計・色々な計算法 等
『ザ☆単位のマンガ』
日常生活の7つの単位(SI基本単位)を中心に、それらをキャラクター化して楽しく説明している。
『統計ってなんの役に立つの?』
表やグラフの作り方、データの読み方、平均や確率といった統計の基本について、小学生に向けてわかりやすく解説している。
『江戸の算数(1) 鶴亀算・入れ子算ほか』
江戸時代の和算を楽しく紹介している(人の容積/両替算/俵杉算/入れ子算/鶴亀算/拾い物/円陣/裁物一刀 など)。面白そう!
さいごに
皆さんは超高IQで、算数得意な子供の親しむおもちゃ・本を見て、何か気づくことや思ったことはあったでしょうか?
おもちゃ・本といっても、一般的な知的玩具とか教材といった感じですよね。
私は自分が算数が苦手だったことから、彼ら愛用のおもちゃ・本に息苦しさを感じてしまいました(汗)「これで楽しく遊べるってどゆこと!?」と、脱帽。。
勉強としてでなく、遊び心で楽しくやっているのがいいですよね!
また私は彼らのおもちゃを見た時に、「手を動かすもの」が中心に感じました。
彼ら高IQの親御さんはもしかしたら、「手を動かす=頭が動く」を知って、それを重視しているのかもしれない?
ということで今回はこの辺で!
【おもちゃと本】算数が得意な超高IQ小学生は持ち物から違った!?、いかがでしたか?
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!