こんにちは!シロイヌです。
今回は、「子供のテレビ依存」解消のためにわが家が取り組む、「5つの方法」を書こうと思います!
「なぜ子供はテレビ依存になってしまうのか?」ですが、テレビはもともと依存するように作られているものだと思った方が良さそうです(周波数などにおいても)。
テレビってついてると、面白くなくても見てしまいませんか??引きつけられるんですよね。
なので、大人が早い段階から、テレビ視聴の管理をしなければ、子供のテレビ依存は免れないとも思うんです(汗)
子供の感受性は大人の10倍と言います。大人以上にテレビの影響は受けるでしょう。
私自身は幼少期、大のテレビっ子だったんです。
テレビがついていないと何となく寂しいとか、不安な気持ちでした。
逆にお気に入りのテレビ番組が付いていると、安心感がありました。テレビ依存ですよね(笑)
そんなテレビ依存の私が、なぜ子供が生まれてからテレビを見なくなったかというと、このような理由です。
- 忙しくて見る暇がなくなった
- 今まで見ていたテレビ番組を子育てで(夜の授乳などで)思うように見れなくなり、イライラしてしまっていたので、いっそテレビを見るのをやめようと決めた
それがきっかけでしたが。
ですが一度テレビから離れてみると、「何で今までテレビを見ていたんだろう」と不思議なくらい、テレビの無い生活に満足しています!
テレビを見ないことの利点は多くあります。
テレビの害は聞いたことがありますか?それを受けずに済むことで、心身共に健全に、また自由になったのを感じます。
情報は、ラジオからでも、新聞からでも、ネットからでも、今の時代、自分の好きな手段で、好きな時間で、情報発信先をも選べますよね!
テレビがなくても困ることはありません。
その他にも利点として、「家族の会話が増えた」こともあげられます。
外国に行くとむしろ、日本での生活が普通じゃなくなるのを感じます。
以前住んだことのあるオーストラリアでは、いくつかの家に滞在しましたが、テレビを毎日見ている家の方が珍しかったです。
夕食の際に、「今日は久しぶりに映画でも見る?」と相談して、家で映画を見る。それも週末などたまに、といった具合でした。
テレビを見る習慣が日々の生活の中に無かったのです。
静けさの中での家族の語らいがあったのは、テレビっ子の私にとって衝撃的でした。
私はそれを羨ましく感じました。
(私も家族とこんな時間を過ごしたい)、そう思いました。
「家族とテレビを囲んで話しながら過ごすのが好き」という方もいるかと思います。
私も以前はそうでした。
テレビを見ることが日常であった私たち家族にとって、テレビの内容について家族間で話すのは日々の習慣でした。
それも楽しかったですが、テレビがあったことでお互いの話しをすることは無なかったようにも感じます。
そんな実家にも変化が。
テレビと共に育った私も妹も、お互い新しい家庭を持ち、実家に帰省の際はそれぞれの子供も集まることになりました。
そして子供の就寝時には、大人もテレビを消して静かに過ごすようになりました。
すると自然と、家族間での会話が増えたのです。
以前はテレビあっての会話だったのが、今ではテレビを消した静けさの中、会話に花を咲かせている我が家族がいます。
むしろ話に集中することができ、お互いの顔もよく見るようになり、深い話もできるようになりました。
テレビはなきゃないで、全然平気なのです。「テレビが必要」と思っている大人こそがテレビ依存なのかも?しれません。
私がテレビを子供達に見せない、もしくはテレビを見る行動を制限している最たる理由に、
「視力を守りたい」思いがあります。
「テレビを見る=視力が悪くなる=面倒な時間が増える」
そんな理屈が自分の中にある!
目が悪くなったら、どうするか。メガネをしますよね!年頃になったらコンタクト、レーシックという手も。
大人になったら自己責任ですが、子供のうちは、親の責任となります。
例えば目が悪くなった子に対して、
眼科に連れて行き、
視力検査を受けさせ、
処方箋をもらい、
メガネ屋さんに行き、
メガネを買わなければいけません!
しかも子供の成長は目まぐるしく、おそらく定期的に、また頻繁に、上の一連の流れをしなければいけないと思われます。時間もお金もかかります。
コンタクトという手段もありますが、取り扱いも面倒な上に、購入費用として、こんな感じに毎年かかってくることになります↓
長期使用タイプ費用→年間約16,500円~約23,500円
使い捨てタイプ費用→年間約28,000円~約60,000円
(コンタクトレンズのアイシティ公式サイトより)
近視が進んだ場合、ある程度の年齢になって、「レーシック」という手もありますが、レーシックをしてる時点で、「不適合」となってしまう職種もあります。
例えば、ヘリコプター パイロット。
条件としては、矯正視力各眼0.7以上、両眼1.0以上(眼鏡、コンタクトレンズ使用可)だそうです。オルソケラトロジーやレーザー手術などの矯正歴ありの場合は、航空身体検査に合格できません。
つまり、レーシックをしたことがある時点で、ヘリコプターパイロットにはなれないということです!
◎視力の条件は更新されるものもありますので、詳しくはご照会下さい。
その他でも様々な職種に視力の条件はあるようです。
視力一つで夢が閉ざされるのは、もったいない気がしませんか?子供が視力を必要とする職種に就くかどうかはわかりませんが、可能性は広くあった方がいいですよね。
そしてどんな職業においても、視力がいいに越したことはありません。
それではここで、テレビ依存を解消する方法5つをご紹介しようと思います!
①試聴時間を決める。または決めた番組のみ見る。
徐々に試聴時間を減らすよりも、一気に減らした方が効果的のように思います。ここをダラダラすることで、いつまでもテレビ依存を断つことはできません。
わが家もそうでしたが、テレビは毎日見るが習慣になっていると、見ないと済まないのですが、見ないことが習慣になると、見なくて平気になるのです。
いかに親が意志を持って管理できるかにかかっている!
②一度決めた試聴時間以外は、子供がどんなに見たいと言っても、取り合わない(スルー)
ここが肝心!「今日だけ特別は」かえって子供の心をもてあそぶ行為なのでやめましょう。
大人が絶対を決めて守ることで、子供も心が安心します。
③使用時以外はテレビを視覚的に隠す(テレビに布などをかぶせる)
わが家はこのようにテレビを隠しています↑
また、以前は夫の趣味でかなり大きなテレビでしたが、その後サイズダウンしました。
④テレビは見終わるごとに主電源を切る
我が家はテレビを見終わったら主電源を落とすようにしています。
具体的には、延長コードのボタンを押すと電源が切れるタイプのものを使用しています。
見終わるごとに電源を切ることで、節電にもなります(笑)
テレビをつける工程を複雑にしておくことは効果的!
⑤家族の団欒の場では大人もテレビを見ない
家族団欒の場では、テレビを消しましょう!
大人がどうしても見たければ、見たいものは録画して、子供が寝た後に見ることをおすすめしま(場合によってはヘッドフォンを付けるなど工夫して)。
子供がある程度の年頃になったら、親が勝手に決めるのではなく、見る番組や、視聴時間も相談して決めると、頭ごなしに言わずに済みますし、子供の思いも尊重することができると思います。
今の時代、何か与えるより、与えないことの方が大変ですよね!
いろいろ難しい面もあるかと思いますが、家族や夫婦間で相談し、折り合いが付けたらいいですね。テレビ無しの利点は計り知れないですから!
子供のテレビ依存を徹底的に解消!その【5つの方法】とは?、いかがでしたか?
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (4件)
シロイヌさん、こんにちは!
私も同じく長男が産まれたのを機に自然とテレビを見なくなりました。私も子どもたちにはテレビを見せたくなくて、家ではほとんど見せていません。本当は一切見せたくないのですが、家族がテレビ好きなこともあり、ついていると子どもは引き寄せられるように画面に釘付けになってしまいます。視力の話もそうですし、子どもにとって有害な番組が多いように思います。
さて、我が家ではテレビをなるべく見せないでいる方針ですが、小学一年生の息子はお友達の家に遊びに行くと、テレビを見たり、テレビゲームをしているそうです。シロイヌさんは、テレビを見せない方針との事ですが、このような状況の場合、お友達の親御さんに、我が家はテレビを見せない方針なので見せないでほしいと、伝えますか?
先ほどの質問の件ですが、長男の友人の親御さんと私はそれほど親しい仲ではなく同じ学校の保護者という関係であり、挨拶したり、当たり障りない話をするだけの関係です。気心知れたママ友であればこちらの教育方針を伝えるのですが、そこまでの間柄ではないので、どうしようかと思っていました。
さやぱんさん、コメントありがとうございます!また、ご相談いただきまして、大変恐縮です!
早速ご質問に対しての返答ですが、私でしたら伝えません。
テレビを見ない選択は、あくまで我が家の価値観です。よそのご家庭は、よそのご家庭それぞれの価値観を持ち、判断をされていると思っています。
もし、お友達が我が家に遊びに来た際、相手の子が「テレビ見せて」と言っても、「うちはテレビはつけないんだ」と伝えるでしょう。それは我が家の権利だと思っています。
ですが逆に、相手のご家庭に子供をお邪魔させてもらって、こちらから、「テレビを見せないで欲しい」というのは、自分の価値観を押し付けている行為に思うんです(汗)相手は、自分の家で、自分の好きなテレビをつける権利があると思うんですよ。
私もさやぱんさんと同様に、テレビでもゲームでも、子供の年齢を考えて与えたいものだと思っています。なので、気になってしまう気持ちはわかります!我が家も、お友達の家でアニメを見てくることはあります。ただ、私はそれについて関与していません。というのも、お友達関係も大切だと思っているから。もし我が子が楽しんでいるようであれば、それも学びだと思ってスルーしています。刺激的な学び、ですね!たまに遊ぶお友達のお家での出来事よりも、自分の家庭のあり方がその子の基盤を作ると思うんですよ。外でちょっとハメを外しても、家でまたリセットできるんじゃないかって。
さやぱんさんのお子さんはお友達で見るテレビやゲームは好きですか?それにもよりますよね。もし子供自身が、メディアの刺激による精神的不安があったりするなら、自分の子供に対して、「テレビ(もしくはゲーム)の代わりに他の遊びをしようと相手に伝えてみたら?」くらいは言うかもしれません。
テレビを依存させてしまうと家族での会話が無くなったしまいます。それは寂しいですよね…。私もテレビ見るの大好きでしたが気づいたら子供が寝てたりしていて罪悪感を感じてしまいました。子供も構って欲しいはずだと思いテレビを売りました。