「上の子に優しくできない」親も子も満たされる1つの強力方法とは?

こんにちは!シロイヌです。

 

下の子の出産後、上の子に優しくできなくなるお母さんは多いのではないかと思います。

 

二人目ができてから、

 

「上の子のことを可愛いと思えなくなった」

「下の子が可愛過ぎる」

「上の子に優しくできない」

「上の子に辛くあたってしまう」

 

そんな話は周りからもよく聞きます。

 

そして私もリアス子育て中で、「上の子に優しくできない」そんな時もありますし、上の子がひどく嫌だった時もあります。

 

気持ちは湧き出るものですので、否定もできません。

 

これについてどうするか。。。私なりの答えはあります。

 

一人目、二人目

私の話を少しすると、下の子が生まれるまでは「上の子が全て」だったように思います。

 

とにかく可愛く、大切でした。「この子のためならなんでもできる、いや、しよう!」みたいな。

 

「子供に目が行き過ぎだよ」

「二人目産んで、愛情を分散させなきゃね」

「自虐的だね」

 

そんなふうに周りから言われたことがあります。冷静に考えるとそうとも見える、当時の私でした(汗)

 

下の子が可愛すぎる

そんな私にも二人目の子供が来ました。そして下の子が凄まじく可愛かったのです!

 

おそらく私にとって最後の子供。正直可愛くて、可愛くて、仕方がありませんでした。今でも、「これは国宝級の可愛さだ!」なんて一人で言って、夫にひかれています(笑)

 

女の子ですのですので、抱き心地も男の子と違い、ふわふわで気持ちがいいのです。

 

さらに、上の子にはしてあげられなかった、卒乳まで授乳を続けたこと、布おむつをしたことで、下の子への思いは一層、強くなったような気がします。

 

上の子の嫉妬

 

 

そんなこんなで、つい、下の子への思いが強くなり、それまで母親である私を独占していた上の子は、面白くなさそうでした。当然ですよね。。。

 

下の子にあからさまに嫉妬する様子も見られました。今でも下の子ばかりずっと抱きしめていたりすると嫉妬します。

 

嫉妬し、下の子にちょっかい出す上の子。

 

すると私が上の子を叱ることになり、負のスパイラルへ。

 

上の子への思いが変わった

あんなに上の子が可愛かったのに。上の子が全てだったのに。

 

それまでは上の子に対して、小さいから、可愛いから、と許せていたことが、二人目が生まれ、自分が手一杯になる場面が多くなり、それまで温かく見守れていた上の子の行動が、段々と疎ましくなってしまいました。

 

頭ではわかっているのですよね。上の子を一番大切にしよう、と。上の子に優しくしよう、と。

 

でも、できない時がありました。

 

先輩ママのせつない話

以前こんな悩みを抱える先輩ママがいました。

 

そのママは、一人っこである娘さんと一緒にいるのが辛いと涙ながらに話していました。

 

娘さんはすでに成人間近でしたが、それでも子供への悩みは尽きないものなのだな、と、後学となりました。

 

先輩ママが何が辛いかというと、娘さんの病弱で、暗く、重い性格が好きになれないとのことでした。相談話をされても疲れる、困ってしまう、と。

 

自分の娘でもそんなふうに思うものなんだと、その時の私にはちょっと不思議で、せつない話でした。

 

そのお母さんが娘さんにどうしたかというと、とにかく嫌でも抱きしめたそうです。言葉が見つからなかったから。

 

抱きしめるのも気が向かなかったけど、それでも抱きしめたそうです。

 

そのことでの親子の関係性は良好だそうです。相変わらず娘さんを、「嫌だ」と思うことはあったようですが。

 

抱きしめることが、そのお母さんの精一杯の努力だったようです。

 

上の子を抱きしめる

 

 

彼女のように「優しくできない」、そう思ったら、とりあえず上の子を抱きしめてあげようと思いました。

 

気持ちがなくても、とにかく抱きしめてみる、と。

 

母親の嘘は子供は見破ると思うので、あえて上部の言葉取り繕うことは無いと思っています。

 

むしろ嘘から出まかせをいうことで、感受性の豊かな子供は嘘を見破り、信用できなくなってしまうように。。。それも恐怖ですよね。

 

なので、気持ちが向かなくとも、とにかく上の子を抱きしめてあげるのが私の1つの解決方法です!

 

その行動で、自分の上の子に対する意識が変わってくるはず。。。

 

「抱きしめる」をやってみた

これは実際の私の経験ですが、「ぐずぐず言って面倒」「一緒にいるのが辛い」「見てるとイライラする」そんなふうに思った時、上の子を抱きしめるようになりました。

 

するとその後、、、

 

嫌な思いが無くなってきたのです。

 

例えば上の子に対し、「嫌だなー。面倒だなー。」、そんなふうに思う時、「ほら、おいで」といい、上の子をぎゅーーーっと抱きしめます。すると子供は大人しく、素直になるんですよね。

 

「あ、(上の子は)甘えたかったんだな。」と私。

 

その行為は、自分自身も満たされるんです。

 

思いではなく行動が先

そんなこんなで気づいたことですが、好きだから、抱きしめるのではなく、抱きしめるから、好きになるという順番です。

 

「上の子に優しくしたい。でもできない。」もしくは、「一緒にいると辛い。キツい。離れたい。」そう思った時、あえて上の子をぎゅーーーっと抱きしめてみてください。嫌でもとりあえず(汗)何も言わなくてもいいと思います。

 

するとある時、(意外と可愛いものだな)と、そんなふうに思える時が来るんです。

 

上の子も、お母さん自身にも、何らかの変化はあると思いますよ!

 

私の習慣

今の私にとって、子供達に、抱きしめ、キスするのは習慣です。

 

起きた時。

いってらっしゃいの時。

お帰りの時。

おやすみの時。

 

 

 

それ以外でも子供がぐずぐず言ってる時、拗ねてる時に、「おいで」と言って、子供をしばらく抱きしめています。

 

そうやって子供は充電されると、自分から去っていきます。

 

習慣にするとより良いかもしれません。

 

あえて優しくできなくても、習慣としてスキンシップができていればそれなりに良いのではないか?と。

 

最後に

この上の子に優しくできない時に、あえて抱きしめる、ですが、気持ちが向く、向かないはあるかもしれません。

 

でも、労力はかからないですし、上の子に優しくでき、また自分自身も満たされる1つの強力方法かと思います!

 

「とりあえず抱きしめる」、ぜひやってみてくださいね♪

 


 

「上の子に優しくできない」親も子も満たされる1つの強力方法とは?、いかがでしたか?

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

 

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 1人目は初めての子育てに必死で、子供を可愛がるというよりも「この子を何とか生かさなきゃ」という気持ちで、常に気持ちが休まることなく育児をしていました。2人目は少し余裕ができて、子供とじっくり向き合えるので余計に可愛く思えるのかなぁと感じます。抱きしめる、ってとても良いことですね。言葉では上手く伝えられないことも、抱きしめることで温もりとかいろいろな気持ちが伝わるのだろうと思います。

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