子供のコミュニケーション能力が阻害される?影響力の強い身近なものとは!

こんにちは!シロイヌです

 

今回は子供のコミュニケーション能力を阻害している身近なものとは!?といった話を書いていこうと思います。

 

個人的にとても関心のある、「コミュニケーション能力」の話。

 

ある意味勉強よりなにより大切だと思うんです。

 

「勉強ができればいい仕事に就けて、一生安泰。」なんて話は既に過去のモノ。

 

確かにIQの高い人は平均して収入も高いという統計はあるようです。

 

勉強ができて、いい仕事に就けて、お金もあって、、、

 

それだけでも幸せなのかもしれない。

 

でももし勉強ができて、いい仕事に就けて、お金もあったとして、

 

それでもコミュニケーション能力が低いがために、

 

友達がいなかったり、

恋人がいなかったり、

人から好かれなかったり、

 

という状態なら?人生全然、楽しくないですよね。

 

逆にコミュニケーション能力が高ければ、人生しめたものだとすら思うんです。

 

アドラー心理学でも言います。「この世の全ての悩みは、人間関係に起因する」と。

 

幸福な人生の重要要素に、良好な人間関係はあると思うんです。

 

そしてそれはもしかしたら、コミュニケーション能力のあるなしで大きく左右されるものかもしれない。

目次

コミュニケーション能力の高い人って?

私の身の回りを見ると、「コミュニケーション能力」の高い人はいます。

 

特徴としては、兄弟の人数が多い人が一つあげられます。

 

兄弟が4人以上で、生まれる順番が下の子ほどコミュニケーション能力は非常に高い!

 

4人兄弟だとしたら、4番目の子が一番コミュニケーション能力が高いように見えます。

 

生まれながらに団体行動で、コミュニケーションノウハウを学べる相手が多いからでしょうか。

 

同年代の子たちと多くの時間を費やすことでコミュニケーション能力が身に付く話もありますよね。

コミュニケーション能力が低い人の特徴は?

「コミュニケーション能力が低い人」の特徴をあげていきます。

 

  • 人が怖い
  • 無表情
  • 口下手
  • 意思疎通ができない
  • 挨拶ができない
  • 笑顔がない
  • 目を合わせられない
  • 大勢の中に入れない
  • 人見知り

 

と、こんなところでしょう。あげればキリがないのでこれくらいで。

 

ではどうしてそんな状態になるのでしょうか?

 

その理由をあげますと、

 

  • 先天的なもの
  • 悲しい出来事
  • 人に興味がない
  • 他人への恐怖心
  • 人と関わる習慣がない
  • 1人が好き

 

ザッとこんなところ。

 

これら全て突き詰めていけば、

 

  • 遺伝など先天的なもの
  • 生活習慣など、周りの大人たちの影響
  • 人格形成に関わるなんらかのきっかけ

 

というのが主な理由かと思うんです。

日本の小学生の特徴は「顔」にあり?

以前オーストラリアの小学校に少しの間通わせてもらったことがありました。

 

オーストラリアの小学生を見た時に、皆とても天真爛漫でした。彼らの生き生きした顔を今でもよく覚えています。

 

そして相手が外国人の私でも恥ずかしがらずに、むしろとても積極的に話しかけてきていました。

 

あの頃高校生だった私も、今では2人の子供を持つ母。

 

今私がの目に映る日本人小学校は、以前見たオーストラリア人小学生とは全然違います。

 

何が全然違うかというと、子供たちの「表情」

 

日本の子って、実はとても「無表情」だということ。

 

そして「コミュニケーションに長けてる」と思える子をあまり見ません。

 

むしろ日本の子は上であげた、いわゆるコミュニケーション能力の低い特徴すら見られます。

日本の子の無表情はなぜ?

同じ子供なのに、なぜ日本人と、オーストラリア人の小学生とではこれほどまでに違いがあるのでしょうか?

 

それには私なりの答えはあります。両者の生活を比べた時に気づくこと。

 

それは、日本人の子供たちのこういった特質。

 

  • ゲーム・漫画に夢中
  • 早期教育をしている
  • 生活の中にコミュニケーション能力をつける機会がない(親もコミュニケーション能力が低い)

ゲーム・漫画の影響って?

私の見たオーストラリア人の小学生で、TV・オンラインゲームや漫画に時間を割いている子は1人もいませんでした。

 

私は留学の一年の間に、さまざまなご家庭へ滞在させていただいたのですが、そこで気づいたのが、現地ではTVをつけたり、TVゲームをしている家庭がないということ。

 

TVを見るとしても、金曜日の夜映画を見るためにつけるとか、ニュースの内容をチェックするだけとかです(チェック後はすぐに消す)。

 

するとどうなるか。

 

TVなどに割いているはずの時間を、人と関わることになりますよね。

 

別で1人時間を過ごす可能性もありますが、引きこもっている子すらいませんでした。

 

ということで人との会話が多い。

 

余談ですが、ゲーム・漫画の影響として、学力にはあまり影響は見られないように思います

 

(もちろん、ゲーム、漫画ばかりに時間を費やして、本も読まず勉強もしなければ、さすがに学力低下にもつながるとは思いますが)

 

というのも、勉強が得意とされる東大生など有名大学出身者でも、ゲームが好きな人が意外に多いのを見ているからです。

 

「昔やっていたゲームが、手術の時に役立ってる」なんて言うドクターがいるくらい。

 

なので、TVゲーム・漫画は学力低下にあまり影響はないというのが私の見方です。

 

けれどもゲーム・漫画はコミュニケーション能力には、大きく関わってくると言えます!

 

むしろコミュニケーション能力を阻害しているものとしてあげたいものです。

 

やはりゲームや漫画本相手だからでしょうか。。

 

その影響として見えるのが、子供たちの「表情」。

 

日本人の子は無表情な子が本当に多い!

早期教育・競争原理

子供には発達の段階があることを、子供に関わる全ての大人は知っておいた方がいいように思うんです。

 

私は早期教育というか、「ストライダー」に早くから乗せていたことを今でも後悔しています。

 

低年齢でやればなんでも身に付くのも早いというのは事実ですが、逆に子供のうちにしか身につかない能力があるということを想像したいもの。

 

なぜこれほどまでに日本人が「早め」を好むかというと、きっと親も競争なのでしょう。

 

進学競争とか、色々な社会的風潮はあると思うんです。

 

学問は本来、競争するものではないはずなのにね。日本はまだそんな社会のよう。

 

でもそれは、世界的に見たら当たり前ではないということを知っておきたい。

 

早期教育は、オーストラリアの子供たちからは見えませんでした(もちろん全ての学校を私が網羅している訳ではありません)。

 

むしろオーストラリアでは高校生からも、「競争」なんて言葉を意識させたれたり、感じたことはありませんでした。

 

とはいえ、そんなオーストラリアの一流大学はかなりレベルが高いということを知っていますか?

 

オーストラリアの「メルボルン大学」は、日本の「東大」より世界ランキングが上。

 

また東大と同等レベルの大学もオーストラリアには複数存在するのです。

コミュニケーション能力を一番阻害するもの?

最後に、子供のコミュニケーション能力に関わる一番重要なポイントについてです。

 

子供のコミュニケーション能力が低い理由があるとしたら、

子供のコミュニケーション能力を阻害しているものがあるとしたら、

 

それは、、、

 

子供を取り巻く周りの大人のコミュニケーション能力!

 

ですね。とてもシンプルな答え!

 

むしろ幼い子供にとっての周りの大人の言動は、人格形成において全てとも言える。

 

子供はなんでも周りの大人の様子を見て真似します。

 

大人をモデリングし、真似することで、驚異的な速さで成長するもの。

 

ですから子供のコミュニケーション能力を高めたいと思うなら、まず大人からコミュニケーション能力を身につけるなり、高めるなりしなければいけないということです。

 

当たり前と言っちゃ、当たり前?

 

とはいえ生活習慣ですので、これが超重要ですね!

 

ちょっと長くなりました(汗)今回はこの辺で!

 


 

子供のコミュニケーション能力が阻害される?影響力の強い身近なものとは!、いかがでしたか?

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

 

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 頭が良くてもいい会社に入れても、そこからの社会人としての成長にコミュニケーション能力は不可欠だと思います。子供時代の影響って大きいと思いますが、私の周りに無表情の子供っていたかな?びっくりです。
    ストライダー、うちもちょうどそろそろ買おうと思っていたところですが、2歳だと早いのかな?いいのかな。なんでも早く与えすぎるのは良くないですね。

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