今回ははじめてのおつかいに行った、7歳の息子の話を書こうと思います。
はじめてのおつかいって、いつ行かせていいものか判断に迷うお母さんはいるかもしれない。
私自身の話をすると、1人でおつかいに行ったのは覚えていませんが、小学校低学年でも習い事の行き帰りなど、真っ暗な中1人でしていたのを覚えています。
けど昔と今とでは、安全面で大きく変わったように感じています。
また、安全面は地域にもよりますよね。
わが家の息子も今までお友達と一緒に子供だけで外出したことはありますが、今回ははじめて1人での外出でした。
その様子を書こうと思います。
はじめてのおつかいに行かせることに
小学校の授業が半日で上がりの日に、午後から家で持て余していた息子を見ていました。
母の私は手が離せない。けど、(家でゴロゴロさせていてもなー)と思い、
「1人で買い物に行ってみる?」
と「はじめてのおつかい」を提案したんです。すると息子は、
「うん!行く!」
と。
ただちょっと緊張している様子。
わが家の地域では、学校提携のお知らせ防犯メールで、「どこどこのどの地域で、このようなことが起きました」と、時々子供関連の事件報告上がってきます。
ただその日その時間帯はまだ真っ昼間。
そして天気も晴れ(見通しよし)。
なので思い切って「今日がチャンス!」と思い、おつかいに行かせることにしたんです。
はじめてのおつかい事前準備
「はじめてのおつかい」として息子が持って出たのはこれらです。
- リュック
- 私のケータイ
- 防犯ブザー
- お財布に少額のお金
- 買い物袋
おつかいで頼んだのは、りんご。
はじめてのおつかいは行くだけで丸としたかったので、頼んだのはこれだけ。
それとお使いのお駄賃として、「好きなお菓子一つだけなら買っていいよ」と話しました(←これが子供の行きたい動機)
「念には念」と子供に伝えたのはこんなこと。
- 声をかけられたら、防犯ブザーを鳴らすこと
- 警察官ですと言われても、声をかけられたら鳴らすこと
- 車から離れて歩くこと
- 大きな通りを歩いて行くこと(ルートは確認済み)
例え声をかけてきた人が危険人物でなかったとしても、いいひとか悪い人か判断することは子供には経験不足で難しいように感じましたし、考えるその隙も危険と思ったので、念には念でこのように伝えました。
息子のおつかい先はいつも一緒に行っている商店。
そして私も心配する気持ちはありましたが、「気をつけて行ってらっしゃい」と笑顔で見送りました。
一度目は失敗?
しばしソワソワ待つ母シロイヌ。すると思っていたよりずっと早く息子は戻ってきました。
お店まで行ったはいいけど、閉まっていると勘違いした息子。
ネットで確認したけれど、やはり店は営業中でした。
「お店やってるよ。ちゃんと確認しなきゃ。」
私がそう伝えると息子はショックだったようで、その後部屋の隅に隠れてしまいました(汗)
シクシクと泣いているのが聞こえたので、「悔しいね。悲しいね。」とよしよし慰めました。
するとその後、「もう一回行ってくる。」と息子。
どうしてもおやつが買いたかったようです!
「はじめてのおつかい」子供の感想は?
「はじめてのおつかい」二度目の見送り。
(今度は大丈夫かな…)とまたまたソワソワ待つ私。
するとまた思っていたよりずっと早く子供は戻ってきました。
「今度はちゃんと買えたよー」と子供。
はじめてのおつかい、ちゃんと買い物できていました〜!
りんご2つとお釣りとレシート、ちゃんと持ち帰りました。
そしてなんとお店の人に、「ご褒美だよ」と、ゼリーのおまけまで頂いてきました。
子供におつかいのお礼を行って、
「おつかいどうだった?」
と聞くと、
「楽しかった!」「嬉しかった!」「また行きたい!」
と息子。ちょっと自信になった様子。
一度行ってお店が閉まっていると勘違いし戻ってきた時は、(嫌な「はじめてのおつかい」になっちゃったかな…)と心配しましたが、
二度目はちゃんと買い物ができ、お店の人にまでよくしてもらえたことでいい思い出と書き換えられたようです。
また、最初に行って戻ってきた時のフォローとしては、「とても経験だったね。今度はちゃんと確認しようって気づきになったんだから。」と前向きな話をしました。
一度は突き放すような言い方をしてしまいましたが(汗)
はじめてのおつかいはいつから?
「子供に早く自立してもらいたい」、そんなふうに親は思うことがあるかもしれない。
でも、子供自身が1人で出かけたくないと言うのに、無理に行かせる必要はないですよね!
わが子の場合は7歳でした。
遅いのか、早いのかは、、、よくわかりません。その子それぞれでいいように思います。
ちなみにわが家はなぜ7歳になったかと言いますと、地域の治安面を考えた時にあまり低年齢だと母の私が不安だったからです。
また子供にお金を持たせるのは、子供自身がある程度のお金の勘定ができるようになってからと思っていました。
「はじめて」の恐怖
「はじめてのおつかい」の怖い気持ちは、どの子にもあるかもしれない。
それも必要な感覚でしょう。
大人の海外旅行もそうですね。逆に危機感がない人はトラブルに巻き込まれる確率大です。
ただ、恐怖感があまりにも強い場合は、まだ1人で出かける準備ができていないからかも?ですね。
もし子供が「行きたくない」と言ってるのにも関わらず、無理に子供を1人で出して万が一のことが起こったとしたら…親はずっと悔やむことになります。
子供の恐怖感よりワクワク感が優っていれば、これはもう1人で外出できる準備ができているということ!
無理に子供の背中を押すよりも、子供が行きたいというのを待ってあげるのがいいように思います。
その方が後々の、「1人でしてみたい!」気持ちになるのでは?
ということで今回はこの辺で!
おつかいデビューは7歳で!はじめて1人外出に行かせてみた、いかがでしたか?
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめてのおつかい、息子さんもちゃんとできて経験値が上がりましたね。お土産までもらっちゃうと、おつかいが楽しくなりますね。とはいえ、待っている間の母の気持ちはもうずっとそわそわですよね。私ならはじめてのおつかいにこっそり付いていっちゃいそう。
こまさん、コメントありがとうございます!
そうですね、いい経験になったんじゃないかな?今思えば、最初失敗したのも。。
あの時悲しくて、悔しくて、足を抱えて一人泣いていたのも、大人になってみれば微笑ましい思い出になると思います。